定時で帰れないのが普通?
周りが残業ばかりしていて帰れない
予定があるのに残業だ
このような悩みに悩んでいませんか?
周囲の人たちが毎日残業していると「毎日残業するのが普通なの?」と思いますよね。結論を先に言うと、毎日の残業はおかしいです。
本記事では残業80時間/月の環境で働いていた僕が定時に帰れない5つの原因/理由を解説します。
- 定時に帰れない理由
- 定時に帰る方法
ポイントを実践するだけで定時で帰れない理由や今後何を取り組んだらいいのかがわかります。
17:30に退社し家でビールを飲みながら好きなゲームをしたり、家族との時間を確保したいと思うのなら環境を変えることをおすすめします。
僕も環境を変えてから残業80時間/月から毎日定時という仕事のやり方に変わっています。
2回転職した経験とtwitter1万人以上に反響がよかった転職ノウハウを下記記事にすべて織り込んでいるので気になる方はチェックしてください。
【絶対おかしい】定時に帰れない5つの理由と対処法

この章では定時に帰れない下記理由と対策について解説します。この理由に当てはまる会社は定時で帰れない可能性が高まるので避けてください。
- 仕事の量が多すぎる
- 人手不足
- 残業が当たり前の風土
- 周りに合わせて残業する
- 他人の仕事をやっている
仕事の量が多すぎる
仕事の量が多すぎると定時までに仕事を終えることができません。優先度をつけても、そもそもの仕事量が多いので残業することになります。
仕事の量が多すぎる場合は仕事量を可視化して、上司に相談するのが適切です。下記①→②の順番に対応しましょう
①:仕事内容、必要な時間、優先度を書き出す。
②:諦める仕事、優先順位について上司から指示をもらう。
①の段階で「どのような仕事内容があるのか」「締め切りがいつなのか」などを整理しておきましょう。僕が上司に相談した際の資料を参考に紹介します。

締切やその仕事にかかる時間などを定量的に表現できると相手も判断しやすくなります。

上司から判断してもらえれば、怒られることもなくなります。
人員不足
人員不足だと1人当たりの仕事量も増えて残業になります。どのくらいの人員不足かを明確にすることが大切です。下記①→②の順番で考えてみましょう。
①:どのくらいの期間、どのくらいの人員が不足しているのか整理する
②:整理した情報を基に人員追加をお願いする
人員追加する方法はスポット的に追加してもらうか、長期的に参加してもらうかによります。また正社員、派遣社員なども考えなければなりません。
どの期間に人員が必要なのか上司に相談してみて下さい。僕が上司に相談した際の資料を参考に紹介します。

上記資料では10月と12月で人員が不足したため、人員追加依頼をお願いしました。このように期間や必要人数をまとめてください。

依頼した場合は上司に人員追加について定期的に確認してください。
残業が当たり前の風土
残業が当たり前の会社で定時に帰るのは無理です。なぜなら、残業前提で仕事内容が決められているからです。
1週間かかる仕事でも「3日間で終わるよね」と残業前提で締め切りを決められます。残業前提の場合転職も視野にいれましょう。
転職活動の始め方については下記記事で徹底解説しているので参考にしてください▼

このような環境だと残業を減らしても暇だと勘違いされるんですよね。
周りに合わせて残業する
残業している人がいると帰りづらくて残っている人もいます。残業が連鎖して緊急の仕事もないのに周りに合わせて残業するパターンです。
そんなときは周りの目を気にせず定時で帰るしか方法はありません。あなたが思っている以上に残業している人はあなたのことを何も思っていませんよ。

毎日定時で帰りますが、何か言われたことはありません。
他人の仕事をしている
他人の仕事もしているせいで、業務量が増えて残業する場合もあります。仕事内容が自分の仕事かどうか見直してください。
定時で帰りたいなら、他人の仕事よりも自分の仕事を優先すべきです。
もし、仕事をお願いされたら「○○の仕事の締め切りが近いので手伝えません」とはっきり断ってください。

何かあった場合は責任を問われて仕事が増えるパターンもあります。
【帰りづらい人必見】定時に事務所を抜け出す方法

残業をしている人の目が気になって帰れないことありませんか?そういう方のために本章では定時で事務所を抜け出す3つの方法を紹介します。
- 適当な理由をつけて帰る
- しれっと帰る
- 心をコントロールする
適当な理由をつけて帰る
どうしても周りの目が気になるなら適当な理由をつけて帰りましょう。意外と上司もそんなに気にしていないので何事もなく帰れます。
僕は「嫁さんの体調が悪いので帰ります」と嘘をついて定時退社したことがあります。嘘はよくないですが、定時帰宅のほうが嫁さんも助かるはずです。
「意外に周りは何も言わないな」と感じたら徐々に理由も言わないで帰ってみてください。意外に帰れますよ。

理由を聞かれたら答えればいいし、自分から話す必要もありません。
しれっと帰る
周りを気にせず帰る方法の2つ目はしれっと帰ることです。バックなどを持っていると帰宅をアピールする感じがして帰りづらくなります。
僕も実践したことがありますが「しれっと帰る」ために下記2つの方法がおすすめです。
- バックを会社に持ち込まない
- バックをロッカーに入れておく
バックを会社に持ち込まなければ手ぶらで帰宅できます。またバックをロッカーに入れて事務所に持ち込まなければ帰ることに気づかれないです。

事務所レイアウトにもよるのでバレないように帰る方法を考えましょう。
心をコントロールする
定時で帰るためにはメンタルも大切です。まずは心を無にして帰ることだけを考えましょう。
それでも残業している人のことが気になる場合は「定時に帰れたら○○ができる」と想像してみてください。参考に3つ紹介します。
- 定時に帰れたら、ゆっくりご飯が食べれて好きな映画を見ることができる
- 定時に帰れたら、大好きなアイドルの生放送が見れる
- 定時に帰れたら、家族とご飯が食べれて子どもたちとお風呂に入ることができる
こんな楽しみがあれば残業せずに早く帰りたくなりますよね。

徐々に定時で帰ることに慣れていけばこっちのものです。
定時間際の仕事の断り方

残業が常態化している人は平気で定時間際に仕事の依頼をしてきます。定時で帰りたい人からすると死活問題です。
定時間際での仕事の断り方は先ず①を実践してください。その後どうしても受け取らないといけない仕事であれば②→③の順番に交渉しましょう。
①:他業務があるからと断る
②:帰らないといけないことを話す
③:明日の対応にしてほしいと交渉する
そもそも定時間際で依頼してくるのがおかしいため気にせずに断ってよいです。しかし、中には残業を押し付ける人もいます。
そのようなときは明日朝一で対応する約束をして「私用があるから」と言い切るしかありません。

緊急性がめちゃくちゃ高いのであれば残業も1つの手段ですが…
まとめ|定時に帰れないのはおかしい
この記事では定時で帰れない理由と対策について解説しました。理由は下記の通りです。
- 仕事の量が多すぎる
- 人手不足
- 残業が当たり前の風土
- 周りに合わせて残業する
- 他人の仕事をやっている
定時で帰れないのには必ず理由があります。理由があるのであれば対策もできるので実践してみてください。
環境が影響している場合が多く、大勢で構成されている会社という環境を変えるのはムリといってもいいでしょう。
僕も転職して環境を変えただけで残業80時間/月の生活から毎日定時に帰ることができました。転職する方法について下記記事をご覧ください。
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