- IT業界マジできつい・・・向いていないのかな?
- IT会社ってどこも残業地獄なの?
- 残業つらい・・・別の業界への転職は不安だなぁ
IT業界は残業が多いイメージなので別の業界への転職も考えますよね
僕自身もこの話を聞くまではそう思ってました
IT業界で3回転職してワークライフバランスを改善したぽりんさんに転職体験談を聞いてきました

ぽりんさんの転職や仕事術の情報発信はこちらをご覧ください▼
この記事では具体的に
の重要なポイントを紹介します
ポイントを知るだけでIT業界でワークライフバランスを改善することができます
ワークライフバランスを改善する方法の1つが転職です
適当に転職活動していてはワークライフバランスは改善できません
転職でワークライフバランスを改善する方法を解説した記事をご覧ください▼
≫【転職の軸がワークライフバランスの人必見】残業を減らす転職活動の始め方|6人の転職経験をもとに完全解説
ぽりんさんのIT業界体験談

IT会社と言えどもスタートアップ企業から大手IT会社までさまざまあります
IT業界で14年働かれているぽりんさんの勤務経験は合計4社!
会社規模に応じてどのような働き方をしていたのでしょうか?
ぽりんさんに働き方について詳しく聞いてきました
貴重なご経験を教えてください
いろいろと暴露しちゃいます(笑)
1社目:中小企業
大学を卒業してから営業職としてIT中小企業に入社しました
IT業界で働きたいという強い思いがあったわけではなく、就職できるところに入社した感じです
仕事内容は自社製品のセミナーなどを開いたり、販売店を通しての営業活動です
中小企業での働き方は
- 月のみなし残業時間:40時間
- 実際の残業時間60時間
- 昼間の仕事はクライアントワーク活動
- 残業して資料作り
営業職なので昼間はお客さんのところに営業活動することが多いです
自社製品のセミナーもしていたので夜は資料作りをメインにしていました
会社の人たちとは仲がよかったのですが、給与面で苦労していたこともあり転職へ決意しました
結構残業しているので給与面よさそうですが…
追加残業時間に対しては残業代もらえていないんですよ
初年収は300万円いかないくらいだったんです…
2社目:メガベンチャー企業
自己成長もできると思い、踏みこんだメガベンチャーですが働き方は悪化しました…
セールスの新規部門の立ち上げということで仕事内容は新規パートナーの開拓などがメインです
メガベンチャー企業の働き方は
- 月のみなし残業時間:40時間
- 実際の残業時間80時間
- 昼間の仕事はクライアントワーク活動
- 残業して資料作り
結果を出せばどんどん仕事をさせてもらえるのがメガベンチャーでのよいところです
実際に、新しい仕事を任せてもらったこともあります
ITベンチャー企業の働き方について詳しく知りたい方はこの記事をご覧ください▼
≫ベンチャー企業で働くメリットとデメリット|激白!元社員の体験談
残業時間はどんどん酷くなってますね…
結果を出した分評価されるので、働き方が酷くても頑張ってましたね
3社目:スタートアップ企業
営業ということで多くの人と話す機会がありました
その中でお声をかけていただいたスタートアップ企業に転職しました
仕事内容はKPI設計、SFA構築なども含めたマーケット/セールス全般です
スタートアップ企業の働き方は
- 月のみなし残業時間:40時間
- 実際の残業時間100時間
- 休日も家で2~3時間仕事をしていた
スタートアップ企業では毎日終電で帰り、休日もパソコンを開いて仕事をしていました
ある日仕事をしようと思ったんですが、手が動かなかったんです
働き過ぎだとすぐに気づきましたね
そこで働きまくっていた生活を見返してみて、身体が壊れてまで働く必要はないということに改めて気づきました
働き方がどんどん悪化してますもんね
仕事にのめりこみ過ぎました…やっとワークライフバランスの大切さに気づきました
4社目:大手IT企業
ワークライフバランスを改善するために大手IT会社に絞って転職活動をしました
大手IT企業へ入社でき、働き方は
- 残業20時間/月以下
- フルリモート
コロナの影響もありIT業界はフルリモートが多いです
移動時間を考えると残業20時間ほどであれば何ら問題ないと感じています
ベンチャー、スタートアップ企業での即断即決の経験があるので、余裕をもって仕事に取り掛かることができています
IT企業でワークライフバランス改善するための転職方法についてはこちらをご覧ください▼
【疲れたと思ったらチェック】IT業界が向いている人の特徴

教育業界、金融業界、さまざまな業界でもIT化が進んでいます
金融とITをかけ合わせた「FinTech」や教育とITをかけ合わせた「EdTech」などの言葉が生まれるほどIT業界は急成長中です
IT業界に向いていない人はツライ日々を送ることになるので、自分に適した業界か見定める必要があります
IT業界に向いている人、向いていない人の特徴は
- 好奇心旺盛な人
- 1つのことを極めたい人
- パソコンを使って仕事をしたい人
- 新しいことが苦手な人
- いろいろなことをしたい人
- パソコンを触るのが苦手な人
IT業界のどの職種もパソコンを使って仕事をします
パソコンに抵抗がある人は毎日がつらいので向いていません
積極的に行動すれば多くの仕事に携われるので好奇心旺盛な人には向いています
また、自分の性格を客観的に確認したい方はリクナビnextの自己診断ツールをつかってみましょう
5分で無料登録して診断できるのでとても簡単に自己診断ができます
\無料登録で自己診断ツールが使える!/
【疲れた人必見】IT業界で残業を減らすにはどうしたらいい?

IT業界でワークライフバランスを改善することはできないと思っていませんか?
話を聞くまでは筆者おいさん自身も「無理だろう」と思っていました
結論、IT業界でワークライフバランスを改善することが可能です
ぽりんさんは残業時間を100時間/月→20時間/月まで減らしています
ポイントは
- 実績を積み上げる
- ITブラック企業を避けて応募する
- 企業に交渉する
残業をしているあなたは既に多くの実績を積み上げています
転職の書類作成を通して実績を整理しましょう
簡単に書類作成する方法についてはこの記事を参考にしてください▼
≫【簡単にできる】めんどくさい職務経歴書の作り方!初めてでも楽勝に作れる自動生成ツールを紹介
実績を積み上げる
IT業界は未経験でも募集をしている会社は多いですが、優良企業を見抜くのが非常に難しいです
そこで今勤めている会社で実績を積んでいきましょう
なぜなら実績がないと転職に不利になるからです
また、未経験転職でない場合は勤務年数などの必須条件が設定されています
必須条件を把握するために転職活動も並行して進めるのがおすすめです
ぽりんさんが活用したJACリクルートメントに無料登録するところから始めましょう
\ハイクラス・ミドルクラス転職顧客満足度No1/
実績を積んだことで転職活動は上手く進んだんですか?
上手く進んで、転職活動は2カ月ぐらいできまりましたね
ITブラック企業を避けて応募する
実績を積んだのに企業選びを適当にしてはもったいないです
企業選びのときはこのような企業は絶対に選ばないでください
ブラック企業の確率が高いです
- 下請け開発のIT会社
- 急激に伸びている会社
急激に伸びている会社は「サービスの力で伸びているのか」「内部の人達の頑張りで伸びているのか」見極めが重要です
内部の人達の頑張りの場合はワークライフバランスが最悪の場合があります
そこで実際に働いている人の声を聞いて判断するのがベストです
新しい会社の場合求人も常に出ていたり、離職率も正確ではないので必ず働いている人の声を聞きましょう
企業に交渉する
成長している企業は人手不足の場合が多いです
そこで選考を通して働き方について交渉してみましょう
人材不足なIT企業は優秀な人材を確保したいため、働き方を考慮してくれる場合があります
実際に、「子供のお迎えがあるから定時までしか働けない」という風に交渉して、働き方を確立している人もいます
IT業界のメリット/デメリット

IT業界から別の業界に転職を考えている人はメリット、デメリットを把握してください
なぜなら、別の業界に転職をしたことを後悔するかもしれないからです
そんなIT業界のメリット、デメリットは
- リモートワークが可能
- 業界の将来性が高い
- キャリアアップのチャンスが多い
- 長時間労働になりがち
- 個人スキルが重視される
IT業界はリモートワークで働ける会社が多いため、通勤時間を短縮することが可能です
通勤時間が減った分、残業への負担も減ります
たとえば、通勤1時間残業なしの場合とリモートワークで残業1時間の場合は結局帰宅時間が同じになります
働き方全体を見たときにどちらが自分にとって良いのか十分に考えて判断しましょう
キャリアアップも考えている人はこの記事をご覧ください▼
≫再現性あり:凡人が「幸福度の高い」高年収サラリーマンになった方法
まとめ|IT業界疲れたときは理想の働き方を考えてみよう
いかがだったでしょうか?
- IT業界は新しいことが苦手な人は向いていない
- IT会社の下請け開発は残業地獄
- ワークライフバランスが良いIT会社は存在する
- 異業界未経験よりもIT業界で実績を積んだ方がいい
本日は貴重な経験談ありがとうございました。
数年実績を上げることに注力すれば最終的にワークライフバランスを改善できるということですね
はい、その通りです。
最初はつらいかもしれませんが人生40年間働くことを考えれば頑張る価値があると思います
確かにそういうキャリアステップの拭き方も1つの手段ですね。
本日はお忙しい中ありがとうございました
ありがとうございました
急成長を続けているIT業界だからこそ、自分自身のスキルを高めることができれば理想の働き方を手に入れれるんですね
異業界でもIT業界でもワークライフバランスを改善したいのなら適当に転職してはいけません
適当に転職するとまた同じように残業時間が多い会社に入社することになります
ワークライフバランスを改善する転職を解説した記事を参考に実践してみてください
≫【転職の軸がワークライフバランスの人必見】残業を減らす転職活動の始め方|6人の転職経験をもとに完全解説
ここまで読んでくださりありがとうございました
コメント