焦ってミスを連発してしまった
何から手をつけたらいいか分からない
挙動不審になってしまう
このような悩みをもっていませんか?
提案資料やミーティングが多すぎて締め切りに煽られて焦ってしまうことありますよね。僕の場合、結果残業地獄になり心身共にやられました。
そこで、この記事では焦りがちな僕でも落ち着いて仕事ができるようになった対処法を解説します。
- パニックになる理由
- パニックになった時の対処法
- パニックにならないための予防策
ポイントを実践するだけで、クライアントの前でも焦らずに淡々と仕事をこなして早く帰宅することができます。
大切なことだけ先に言っておくと、仕事量が膨大すぎる場合はどう頑張っても個人で解決することは不可能です。
環境が悪いのであれば職場を変える必要があります。失敗しない転職方法を解説した下記記事を今だけ無料で見れるのでチェックしてみてください。

仕事が増えてパニックになる理由と対処法

仕事量が多すぎるのに追加業務が発生するとどれから手をつければいいか分からなくなり頭の中が真っ白になることもありますよね。
このようなパニックになる原因は下記3つです。それぞれの原因について対処法も解説します。
- 仕事内容を把握できていないから
- 自分のキャパを超えている
- 仕事量に不安を感じる
仕事内容を把握できていないから
提案資料作成やミーティングの準備など仕事内容をすべて把握できていない、整理できていないと仕事量が増えたときにパニックになりがちです。
仕事内容を整理する方法としては「TO DOリスト」「NOT TO DOリスト」を作成し日々管理することです。それぞれの意味は下記の通りになってます。
- TO DOリスト…やることリスト。やらないといけない仕事内容を網羅的に書いたリスト
- NOT TO DOリスト…やらないことリスト。やらない仕事内容を書いたリスト
このリストを作成する上でのポイントは箇条書きに書いておくことです。ダラダラ文章で書くとパッと見たときに内容が分かりづらくなります。
新しい仕事がふられたとしてもこのどちらのリストに振り分けることで、抱えている仕事の全体像を把握することができ焦りません。

抱えている仕事内容を言語化できてれば焦りません。
自分のキャパを超えている
キャパを超えてしまうと何から手をつけていいか分からず焦ります。対処法は仕事に優先順位を設けてできることをはっきりさせることです。
仕事の優先順位を考えるためには緊急度×重要度に着目してください。下記図解の①→②→③→④の順番で優先順位をつけて取り組みましょう。

重要度は必ず自分にとって必要かどうかで判断します。たとえば先輩からお願いされた仕事でも自分にとって重要度が低いのであれば④にしてOKです。
実際に僕が仕事の優先順位をつけた事例を紹介します。


④は基本的にやりません。
仕事量に不安を感じる
仕事量が膨大になると本当に自分でできるのかな?と不安に感じ焦ってしまいます。そこで今抱えている仕事を割り振って1週間の計画を立ててみましょう。
僕は下記のようにエクセルで整理しながら仕事をしています。

メールのスケジュール管理、JIRAなどの管理アプリを使用してもいいと思います。自分に合ったやり方でやりましょう。
このスケジュールが成り立たないときは上司に相談してください。
限られた時間の中やれないことがあるなら、どれかを捨てなければなりません。全部するというのは無理です。
気持ちを落ち着かせる方法

性格上どうしても焦ってしまうということは起こりえます。パニック中に物事を進めてもうまくいかないどころか取り返しのつかない結果になることも。
そこでこの章では気持ちを落ち着かせる下記3つの方法について紹介します。
- 甘いものを食べる
- 1人になる
- 話を聞いてもらう
甘いものを食べる
甘いものは気持ちを落ち着かせることに非常に有効です。
なぜ甘いものでなければならないかというと、砂糖にはリラックス効果があるからです(引用:甘い砂糖の癒し効果)
不安、緊張を緩和する成分の吸収の働きを良くするのがブドウ糖(砂糖)と言われています。
- ラムネ(ブドウ糖)
- カフェオレ
- チョコレート
ラムネはブドウ糖を90%も配合されているため、気持ちを落ち着かせる食べ物としては最適です。
また、温かいカフェオレを飲むと気分も落ち着きやすく、砂糖も手軽に摂取できます。
1人になる
パニックになっているとき指摘を受けると焦りを加速させます。そこで、気持ちを落ち着かせるために1人になって外部情報と遮断しましょう。
僕が仕事でパニックになったときはいったん下記のような場所に移動して、パニック状態を落ち着かせていました。
- トイレ
- 会議室
- 非常用階段
仕事からいったん遮断されることで自分を客観視することができます。落ち着いたら、次に自分がどのように動くべきか考えてから事務所に戻りましょう。
話を聞いてもらう
不安なことでもなんでもいいので話を聞いてもらうのも1つの手段です。誰かに話を聞いてもらうのには気持ちが楽になる効果があると言われています。
話し相手としては一番良いのがお医者さんやカウンセラーの方々です。会社に産業医やカウンセラーがいるのならぜひ利用してみてください。
- 在職中の会社に配属された産業医
- 在職中の会社に配属されたカウンセラー
- 仲の良い上司、先輩、同僚
具体的な仕事内容となると機密情報などもあるため、会社内で相談できる相手を探してください。
どうしても相談相手が見つからない場合はメンタルクリニックなどの外部カウンセラーに相談するのも1つの方法です。僕も利用しましたが親身に聞いてくれますよ。
仕事量が多すぎて疲れたときの対処法

仕事量が多すぎる状態が変わらないのは心身ともにキケンです。そこでこの章では仕事量が多すぎて心身ともに疲れたときの下記対処法を解説します。
- 早退して帰る
- 休職をとる
- 転職活動を始める
早退して帰る
仕事に疲れたとき一番手っ取り早い対策は、早退して帰宅することです。
仕事の山が目の前にあっても、心身の限界を超えて働き続けることは自身の健康を害するだけでなく、ミスの原因ともなりかねません。
早く帰宅することで、家族や友人との時間を増やすことができ、そのコミュニケーションがストレス発散にも役立ちます。
ただ、早退を頻繁に利用すると周りの人間関係や評価に影響が出る可能性もあるため注意が必要です。上司や同僚に状況を正直に伝え、理解してもらってください。

疲れたときはまずは身体を休めることが最優先です。
休職をとる
心身の疲れが長期にわたり続いている場合休職を考慮するのも一つの選択肢です。休職は職場を離れることで心身の回復を目的とします。
休職は短期の休暇では解消できない問題や、仕事のプレッシャーから完全に解放される時間を持てることで、真の意味での回復が期待できます。
ただし、休職を取る前には会社の休職制度をよく理解すること、再就業時の条件や、休職中の生計の方法など細かい点を確認・検討してください。

休職中は傷病手当金という給与の3分の2もらえる制度があります。
転職活動を始める
長期間の疲れやストレスは時として自分の職場や仕事内容に合っていないことが原因となることも。そんな時、転職を考えるのも必要です。
新しい職場になれば人間関係や仕事もいちから構築しなければなりませんが、今の環境よりも改善する可能性は大いにあります。
ただ、転職活動自体もストレスになることがあるためしっかりと自分の希望や条件を明確にし、焦らず計画的に行動することが重要です。
転職という行為自体を繰り返さないためにも下記記事を参考にして始めてみてください。今だけ無料公開中なので要チェックです。

まとめ|対処法を知ってれば仕事量が多すぎてもパニックにならない
この記事では仕事量が多すぎたときパニックになりがちな人の下記原因と対処法を解説しました。
- 仕事内容を把握できていないから
対処法:リストを作成する - 自分のキャパを超えている
対処法:優先順位をつける - 仕事量に不安を感じる
対処法:1週間の計画を立てる
正直に言うと、パニックになるほどの仕事量は非常にキケンです。自分自身の力をフルに発揮できないだけでなく、心身ともにやられる可能性があります。
パニックにならずに自分でコントロールできる仕事は多く存在します。またそのような職場で働いてみたいと思いませんか?
僕も転職前はパニックになるだけでなく心身に影響を与え薬を飲みながら働いていました。転職してからは毎日定時に帰宅しプライベートも充実しています。
そのような僕が実践した転職ノウハウを下記記事にまとめ、今だけ無料で公開しているので気になる方は是非チェックしてみてください。

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