残業する人って偉いの?
残業する人の方がダメじゃない?
なんで残業しているのに評価されるの?
このような悩みを持っていませんか?
自分は定時で帰れるように日中真剣に取り組んでいるのに残業している人が評価されつづけてイライラしますよね。
僕がいた職場もなぜか残業している人は頑張っている=偉いという謎の考え方があり、残業している人の方が早く出世していく傾向でした。
そこでこの記事では残業する人が偉いという謎の風潮に対して理由とそのような環境から抜け出す方法について解説します。
- 残業する理由
- 残業しなくても帰れる方法
- 残業し続けた未来
ポイントを実践するだけで残業をせずに毎日定時で帰ることができプライベートもとても充実させることができます。
会社として残業する人は偉いという風潮があると正直その風潮を変えることはできません。個人で企業をすぐに変えれるほど甘くないのです。
環境を変えるといってもやり方を間違えると今よりももっときつい環境に飛び込んでしまう恐れもあります。
そこで下記記事を参考にして取り組んでみてください。今だけ無料で閲覧することができるので要チェックです。

偉いと評価される人が残業する理由

仕事が大好きだからという理由で残業している人は実は少ないです。主には下記6つの理由で残業をしています。
- 残業代を稼ぎたいから
- 先の仕事が不安だから
- 仕事の質を上げたいから
- 仕事の効率が悪いから
- 仕事量がいっぱいだから
- 周りが帰らないから
残業代を稼ぎたいから
経済的な理由で残業をする人は少なくありません。特に家計を支える立場や特定の目標に向かってお金が必要な場合、安定した収入源としての残業代は魅力的です。
しかし、健康やプライベートの犠牲を考えれば長期的な視点での収入増加策も考える必要があります。
また会社が赤字になった場合残業代を支払うことが難しくなるため、いつまでも残業代に頼ることはキケンです。

残業代に頼った生活はキケンです。
先の仕事が不安だから
今すぐやらなくてもいいことだけれど後々やらないといけないし、上手くいくか不安だから先の仕事を残業でやってしまう人もいます。
仕事は終わることがないため、緊急度がない先の仕事を残業で進めるのはナンセンスです。
仕事の質を上げたいから
誠実に仕事をこなしたい、そして最高の仕事を提供したいという気持ちは本当に尊敬します。数をこなせば質も上がってくるという考え方には共感です。
しかし、残業してまでも数をこなしてもよいということではありません。なぜなら下記2点が考えられるからです。
- 残業が当たり前の仕事のやり方になる
- 長時間労働で集中力がもたない
残業することが当然になると定時間の集中力が低下し、残業でやればいいやというキケンなやり方が身についてしまいます。
仕事の効率が悪いから
残業をしなければならない理由は単純に効率が悪く仕事の進み具合が悪いだけかもしれません。
たとえば、資料をつくるときに100%の完成度で上司に初めてチェックをしてもらうと構成自体が悪く全部やり直しになるケースが発生します。
無駄な残業を避けるためには、仕事の進め方やタスク管理の方法を見直す、新しいツールの導入、勉強会の参加など、自らのスキルアップを図る必要があります。
仕事量がいっぱいだから
多くの企業や部門で仕事量の増加に対応するための人員確保やリソースが不足している場合があります。
その結果、従業員一人一人の負担が増大してしまい、残業せざる負えない環境になりがちです。
こうした状況ではタスクの整理や優先順位の明確化、そして上司やチームとの連携を強化して効率的な進め方を模索することが大切になります。
周りが帰らないから
社会的な圧力や企業文化が残業を奨励する方向に働くことも少なくありません。周りの人たちが帰らない中で自分だけ帰るのは心理的に難しいもの。
勇気を振り絞って帰ろうとして先輩に「まだこの仕事終わってないんだけど」なんて言われたらメンタルえぐられますよね。
残業が当たり前の考え方が根付いている会社は本当にキケンです。
残業をしないで帰る方法

残業をしている人を偉いと捉えている環境で残業をしないのはなかなか難しいです。社長でもないあなたが会社の価値観を変えるなんてことはほぼ不可能でしょう。
そこでこの章ではあなたでもできる残業をしないで帰る方法について下記4つの対策を解説します。
- 無視して帰る
- 副業にコミットする
- 優先順位を考える
- 環境を変える
無視して帰る
「無視して帰る」とは、定時になったら他の人の行動や意見に左右されず、計画通りに退社することを指します。
日本の労働環境には他の人が残業している中で一人だけ帰るのは気が引けると感じる人が少なくありません。もし気が引けるとどうしても感じる人は下記3つの方法で帰りましょう。
- 言い訳を作って帰る
- まずは何も言わないで帰ってみる
- こっそり帰ってみる
「家族の体調が悪い」「自分の体調が悪い」「両親が遊びに来る」など言い訳を作って帰ってみましょう。そのときに言い訳を自分から言う必要はありません。
上司や先輩に聞かれたときに答えるだけでOKです。まずは何も言わないで帰ってみるのもありです。
あなたが気にしすぎているだけで周りはそれほど残業に対して重きをおいていないかもしれません。
副業にコミットする
副業にコミットすることで会社外の多くの人と接触しいろいろな視点で物事を見ることが可能です。その結果、会社に対しては下記2つの考えにいきつきます。
- 会社に依存する考え方ではなくなる
- 周りの目を気にする気持ちが薄れる
副業を通じて様々な人との繋がりや経験を得ることで、視野が広がり、自分の価値観や考え方も多様化します。
副業にコミットしていると残業しているよりも早く家に帰って副業したいと思うようになり、周りの目線も全然気にならなくなるのです。
優先順位を考える
業務の優先順位を明確にすることで効率的なタスク管理が可能となり、無駄な残業を削減することができます。優先順位のつけ方は緊急度×重要度を意識してください。

①→②→③→④の順番で優先順位をつけてください。緊急度はその日に絶対に終わらせるべきタスクに注目すると判断できます。
重要度はその仕事をやらないとどうなるのか?という観点で判断してください。
定時内で終わるように優先順位を組み立てて、緊急度が高い内容がない場合は帰宅しても何にも問題になりません。
環境を変える
本当に残業が偉いという考えをもっている職場ならば自分自身の力で変えるのはムリと思っていいでしょう。環境を変えるのが1番良いです。
環境を変える方法は下記2つあります。
- 転職をする
- 部署移動をする
部署異動の制度がなかったり、部署自体も多くない場合転職をするしかありません。転職活動を上手く進めるためにはノウハウを学ぶ必要があります。
受かりやすい書類の作り方や面接などだけでなく、ブラック企業の求人なども判断することが可能です。下記記事で解説しているので参考にしてください。
評価を気にして残業し続けた人の末路

残業する人が偉いと評価を気にしたり、周りの目線を気にして残業し続けるのは非常にキケンです。そこでこの章では残業をし続けたときに起こりえる下記5つの事象を解説します。
- 価値観が身につく
- 残業するのが当然になる
- 何でもかんでも押しつけられる
- プライベートの時間がなくなる
- 体重が増える
価値観が身につく
残業を繰り返す中で、その行為が「正しい」や「必要」という価値観が身につくことがあります。
働くこと、そして長時間働くことが成功への道と誤解することで、他の生活の価値や趣味、家族との時間などの重要性を見失う可能性が高いです。
このような状況は自分自身の幸福感や生活の充実感を損なうリスクをもたらし、メンタルダウンにつながる恐れもあります。
残業するのが当然になる
残業が繰り返されると、それが「通常の」働き方と認識され仕事を定時内に終わらせることの重要性が薄れていきます。
時間内でのタスクの完了が難しくなるだけでなく、それを前提とした効率的なタスクの振り分けやスケジュール調整もおろそかになりがちです。
また、残業が繰り返されると、それが通常の業務として定着してしまい、残業なしでの作業完了が困難となる恐れもあります。
何でもかんでも押しつけられる
残業を頻繁にすることで「彼/彼女ならやってくれる」というイメージが付いてしまい、他の人からの仕事の依頼が増える可能性があります。
自身の仕事量が増えてしまい更なる残業の悪循環に陥ることも考えられるでしょう。
また専門性のない業務への対応に時間を取られ、自分の主要な業務の効率や品質が低下する可能性が高まります。
プライベートの時間がなくなる
残業が常態化すると自身の時間、家族や友人との時間、さらには趣味やリフレッシュの時間が犠牲になります。
長期的に見るとこれは心身の健康や家族関係、友人関係にも悪影響を及ぼす可能性があり、生活の質全体が低下してしまうことも。
リフレッシュできないことでストレスがたまり仕事の質にも影響を与える可能性は高いです。仕事が終わらないから残業するという負のループにもつながります。
体重が増える
長時間の座りっぱなし適切な食事をとる時間が確保できない、運動不足などが体重増加の原因となります。
特に深夜や夜遅くの食事は消化が悪く、太りやすくなると言われています。また、継続的なストレスは食欲の増加や不規則な食生活を引き起こす要因ともなります。
ストレスがたまると食へ逃げる人は要注意です。
まとめ|残業する人が偉いは大嘘
この記事では残業する人は偉いという悩みについて解説しました。残業をしている人は下記理由のいづれかです。
- 残業代を稼ぎたいから
- 先の仕事が不安だから
- 仕事の質を上げたいから
- 仕事の効率が悪いから
- 仕事量がいっぱいだから
- 周りが帰らないから
残業が偉いと評価するのは間違った考え方です。しかし職場に根付いている場合は個人で解決することはできません。環境を変えることをおすすめします。
仕事をキチンとしているから転職活動もカンタンだろうと思っているかもしれませんが、それは誤った考え方です。
転職活動は企業が求めるニーズ、市場価値が高い人でなければ上手く進みません。またノウハウを実践していないと選考も通らないことも多いです。
そこで転職活動に関するノウハウを解説した下記記事が参考になります。今だけ無料公開しているので気になる方はチェックしてください。

コメント