- なんで当たり前のように残業するの?
- 先輩みたいに毎日残業をするしかないの?
- 定時で帰ってダラダラしたい
「明日も残業でゆっくりする時間がない・・・」と悩んでいませんか?
残業して帰ったら、大好きなゲームをしながらまったり過ごす時間はありません
私自身も80時間/月残業していたときは毎日11時帰りでお風呂→食事→寝る→出社というルーティンでした
この記事で紹介していることを実践すれば、当たり前のように残業する生活から脱出することができます
自分もこのやり方で趣味の時間(約4~5時間/日)確保することができています

この記事から分かることは
- 結論:残業は当たり前ではない
- 日本の残業事情:残業を当たり前とする企業は存在する
- 当たり前のように残業する理由①:高度経済成長期の悪しき慣習
- 当たり前のように残業する理由②:残業代を稼ぐため
- 定時で帰る方法(代表例):帰る意思を強く持つ
記事を読み終えると、自分の時間を作るために今行動すべきことがわかります
定時で帰る方法は複数存在します
詳細を知りたい方はココをクリック!
結論:残業は当たり前ではない

結論、残業は当たり前ではありません
国の残業時間の上限規則でもこのように書かれています
時間外労働の上限は原則として月45時間・年360時間となり、臨時的な特別の事情がなければこれを超えることができない
時間外労働の上限規制
「臨時的な特別の事情」、つまり残業は当たり前ではないことを国も認めています
しかし、残業が当たり前という認識で業務量を決めている企業も多いです
【日本の残業事情】残業が当たり前な価値観がある

残念ながら、日本人の多くは当たり前のように残業をするという価値観を持っています
何で日本に残業が根付いているかというと
- 高度経済成長期を体験した人が「我慢して頑張ることが偉い」という価値観をもっているから
- 経済成長期の悪い慣習が残り続けているから
- 労働時間でしか定量的に仕事の評価ができないから
- 基本給が安いので残業代で補填しているから
高度経済成長期に日本は大きな成長を遂げました
働くほど多くのお金を稼ぐことができたので「労働時間=素晴らしい」という価値観が生まれ根付いてしまったのです
上司が残業=美徳という価値観を持っている人はこの記事を参考にして改善させましょう▼
残業当たり前という価値観の上司も意外に多いんですよね
SNSでの声をいくつかご紹介します(すごく共感できる声ばかりです)
残業で悩む人は今もなお本当に多いです
転職する方の2割が残業が嫌で転職しています
【知らないはNG!?】当たり前に残業すると起きる影響

当たり前のように残業をしていると思いがけないところで取り返しのつかないことになります
当たり前に残業をすると起きる影響は
- 重たい病気にかかる
- サービス残業をさせられる
- プライベートが充実しない
です
デメリットが多いので当たり前に残業をしている人は要注意です
当たり前に残業する影響①:重たい病気にかかる
実は、労働時間と健康面には大きな関係性があります
当たり前に残業している人はどうしてもトータルの労働時間が多いです
労働時間が多ければ多いほど心筋梗塞のリスクが高まるという報告があります
健康面でも悪くなるなんて何もメリットありませんよね?
当たり前に残業する影響②:サービス残業をさせられる
残業時間の上限は「36協定」という協定できちんと決まっています
部下が36協定を破ってしまったとき企業や上司は罰則を受けなければなりません
なので、罰則を受けることを恐れてサービス残業を促す場合があります
特に中間管理職の人たちは経営者からも圧迫されるため、何とか仕事を終えたいです
その結果、部下へサービス残業を促してしまう場合もあります
「若いうちは経験を積んだ方がいい」と言って丸め込もうとする上司もいます
当たり前に残業する影響③: プライベートが充実しない
毎日残業をしていたら、プライベート時間はほとんどありませんよね
自分が残業80時間/月していた時はお風呂→夕食→寝るというルーティンでした
このまま残業をし続けると、このような真っ暗な未来しか待っていません
- 疲労がたまっているので休日は寝るだけで終わる
- 何で仕事をしているのか分からなくなる
- 年齢を重ねて体力がもたなくなる
- 周りが充実しているので疎外感を感じる
- 残業していない部下に不満をもつ
真っ暗な未来へのレールから脱出することは今からでも可能です
【未来永劫残業する】残業は当たり前と勘違いする企業の特徴

残業が当たり前と考えている企業/上司には共通点が多いです
このような内容が該当する時は今後も残業で悩まされます
会社の風土を変えることは難しいので転職をして環境自体を変えましょう
- 突発事項が多い業種
- 残業前提で仕事が組まれている
- 定時間になっても誰も帰らない
- 上司が残業を美徳としている
- 長時間労働が評価される
突発事項が発生しやすい工場業務、看護師、外部営業は残業が多い傾向にあります
転職では残業を減らすためにポイントを押さえておくことが重要です
たとえば、「アットホーム」と書かれた求人票はブラック企業の可能性が高かったりします
残業を減らす転職をしたい人はこの記事を参考にしてください▼
≫残業をへらす転職の始め方(現在作成中)
【当たり前な残業から脱出】残業を0に近づける8つの方法

残業はしようと思えばいくらでもできます
それは仕事に終わりがないからです
そんな終わりのない仕事をしながらも残業を0に近づける方法は
- 定時で帰える強い意思をもつ
- 定時内で終わらせる計画を立てる
- 定時内は集中する
- スキルを磨く
- キーマンを押さえる
- 業務を整理する
- 効率化を図れるツールを使う
- 就職する
残業を0に近づけるためには行動が必須条件です
残業を0に近づける方法①:定時で帰る強い意思をもつ
上司や先輩が帰っていないと帰りづらくないですか?
そのようなときに定時で帰る強い意思が非常に重要です
定時で帰る意思を持つために必要な思考は
- やりたいことがやれない腹立たしさを想像する
- 自分が無駄に残っていることを自覚する
- 残業しなかったらどんだけ幸せか想像する
上司や先輩に合わせる必要なんてないんです
どうしても帰りづらいときは「体調が悪い」「用事がある」など使ってもOK
強い意思をもつことが苦手な人は帰れるきっかけを作りましょう
残業を0に近づける方法②:定時内で終わらせる計画を立てる
無計画で仕事を進めると定時直後に慌ててしまうことになります
まずは、仕事始めに計画をしっかり立てましょう
計画を立てる上で重要なことは
- 計画内容を書き出す
- 今日絶対やらないといけないことを明確にする
- 終わらせるために必要なことを考える
- 上司に必ず進め方を相談する
です
計画内容は必ず言語化してください
頭の中で考えていると、絶対に漏れが発生します
また、勧める前に上司や先輩に相談しておくのも必要です
資料作りの場合、資料が完成した後に指摘をもらうと二度手間になってしまうからです
自分の場合は朝一で1時間単位で細かくスケジュールを立てます
時間を区切ることでダラダラしなくなるのでおすすめです
残業を0に近づける方法③:定時内は集中する
ダラダラ仕事をしていると時間がいくらあっても足りません
定時内は集中して仕事をすると決めるだけでも、仕事量が異なります
学生のときにTVを見ながらダラダラ宿題すると全然進まなかったのと同じです
そこで、集中するために「ポモドーロ・テクニック」がおすすめ
時間を意識するだけでも、自分にプレッシャーをかけれるので進み具合が全然違います
残業を0に近づける方法④:スキルを磨く
効率良く仕事を進めるためにはスキルを磨いていくことも必要です
スキルを磨くことで、状況に合わせた最適方法で仕事ができます
まずは今使っているツールを上手く使いこなすことから始めましょう
マニュアルは自分が忘れたときに便利ですし、部下ができたときに教えるのも楽になります
残業を0に近づける方法⑤:キーマンを押さえる
仕事をしているときに「これはどうしたらいいんだろう?」と悩んでしまうことありませんか?
業務のキーとなる人を押さえておくと何をすればいいかわかります
キーマンの特徴としては
- 取りまとめ役をしている
- 会議で率先して話をしている
- 知識が豊富
があげられます
キーマンが思いつかない人は周囲に「誰が詳しいですかね?」と聞いてみることから始めてください
残業を0に近づける方法⑥:業務を整理する
いつの間にか自分の仕事外のことをやってたりしませんか?
自分の仕事量、具体的に何をしないといけないのかを把握することは重要です
自分の業務内容や役割分担を理解していないと意外に他の人の仕事をしていたりします
このようなポイントを押さえて業務整理しましょう
- 自分の業務を把握しているか?
- 業務の※イベントを理解しているか?
- 業務内容が全て自分の役割のものだけになっているか?
※イベント…他の部署と調整する打合せや節目のレビュー会など
新しい仕事をする際は役割などがよくわからないものです
上司や先輩に確認してやるべき部署をはっきりさせながら進めていきましょう
他人の仕事をして悪い結果になった場合、責任を押し付けられるので注意しましょう
残業を0に近づける方法⑦:効率化を図れるツールを使う
会社から与えられたもののみで作業をしていても効率をあげるのは限度があります
そこで、効率をもっと上げるツールを紹介します
会社の予算として購入してもらえそうであれば購入してもらいましょう
最近は在宅ワークも増えてきているので、自分の部屋で仕事をするのにも役に立ちます
仕事の効率を上げれるツール:モニター

1つのパソコンで作業をしていると資料がすぐ見れない場合があり不便です
モニターを使うことで画面の領域が増え、資料を画面に映しながらエクセルでまとめたりできます
- 資料作りが楽になる
- 細かな作業がしやすい
参考におすすめのモニターを紹介しておきますね
決まった場所で作業をすることが少ない方は自立型のモニターの方が使い勝手がいいはずです
仕事の効率を上げれるツール:マウス

パソコンを使っていると必ず使うマウスも効率化できるツールの1つです
通常マウスにはクリック機能、スクロール機能しかありません
おすすめのマウスには戻る機能、進む機能、設定すればショートカットボタンになる機能があります
マウスでスクロールしてクリックするよりもボタン1つで作業した方が断然効率的です
自分も使っていたおすすめマウスを2つ紹介します
残業を0に近づける方法⑧:転職する
残業が常態化していたりする場合は転職をして環境を変えましょう
そもそも残業ありきで考えられると膨大な量の仕事内容になります
残念ながら、残業80時間/月ぐらいのレベルになると残業を0に近づけることはできません
たとえば、このような環境にいる人は気を付けてください
- 残業をやらないと帰れない
- 重要度が高い仕事内容が膨大
- 残業ありきで仕事が組まれている
残業が多いあなたにとって転職活動の時間を確保するのも非常に難しいはずです
そういうときは積極的に転職エージェントを使ってみてください
これから紹介するおすすめの転職エージェントを参考に登録してみると片手間でも転職できます
自分も残業80時間/月だったけど転職活動できたのは転職エージェントのおかげです
効率良く転職活動できる!おすすめ転職エージェント

残業をしていると転職活動の時間を確保するのが非常に難しかったりします
そういうときに、転職活動の調整ごとを任せることができる転職エージェントは利用必須です
残業80時間/月こなしながら転職をした自分がエージェントを選ぶポイントとおすすめエージェントを紹介します
- 大手転職エージェントから選ぶ→安心して使えるから
- 2~3社登録してみる→担当者ガチャな要素があるから
- 自分にあったエージェントで進める→それぞれ個性があるから
- リクルートエージェントは必ず登録する→求人数がダントツだから
無名のエージェントを使うとブラック企業ばかり紹介されることが多いです
実際、転職エージェントでは専属の担当者が付きますが担当者ガチャの要素が高かったりします
そこで、相性が悪いと感じた担当者の場合担当者変更を検討することも重要です
担当者変更についてはこの記事を参考にしてください▼
おすすめエージェントを比較して登録したい方にはこの記事が参考になります▼
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まとめ|結論:残業は当たり前ではない
いかがだったでしょうか?
- 結論:残業は当たり前ではない
- 日本の残業事情:残業を当たり前とする企業は存在する
- 当たり前のように残業する理由①:高度経済成長期の悪しき価値観
- 当たり前のように残業する理由②:残業代を稼ぐため
- 定時で帰る方法(代表例):帰る意思を強く持つ
どこの業界にも残業を当たり前とする企業は存在します
一方で、定時で帰ることを心掛ける企業も存在します
残業を当たり前とする企業に勤めている人は「環境を変える」→「定時で帰る強い意思をもつ」「→作業を効率化していく」という流れがおすすめ
自分も残業80時間/月の残業を当たり前とする企業で働いていました
今は転職をすることで環境を変えて、定時で帰る強い意思を持ち残業10時間以下/月に抑えています
2022年5月は残業0時間でした
残業をしなくても仕事をすることは可能です
ここまで読んでくださりありがとうございました
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