後輩ができてプレッシャーだな
上司からの期待値が上がってる気がする
まだスキルも知識もないのに責任が重い
このような悩みを持っていませんか?
社会人2年目になって新人という看板がなくなると周りの期待や求めるレベルも高くなりプレッシャーに圧し潰されそうになります。
僕も社会人8年目になりますが2年目の時は期待値が上がり、疲れも増えて毎日泥のように寝ていました。
そこでこの記事では社会人2年目で疲れたときの対処法と今の仕事を続けた方がいいのかどうかを解説します。
- 社会人2年目で疲れたと感じる理由
- 社会人2年目で疲れたときの対処法
- 仕事を続けた方がいいパターン
ポイントを実践するだけで毎日の疲れから脱却でき、毎日生き生き働くことができます。
重要なことなので先に話をしておくと、今の会社に価値観が合わなかったり労働環境がヒドイ状態の場合は今すぐ転職活動をはじめるべきです。
なぜなら、疲れはその会社自体に原因があるからです。あなたがいくら努力をしてもその会社で働き続ける限り悩みを解決できません。
環境をガラッと帰るためには転職活動しかないです。僕が2回転職して得た知識をすべて盛り込んだ下記記事を参考にしてください。

社会人2年目で疲れたと感じる理由

新人という肩書がなくなった今、新人の時には気にしなかったことも気にするようになります。本当にきついですよね。
そこでこの章では社会人2年目で疲れたと感じてしまう理由を7つ紹介します。
- 意識高い系のプレッシャー
- 上司からの期待値が上がる
- 自己管理に慣れていない
- 人間関係が構築されていない
- 比較されることが増える
- スキルが追い付いていない
- 休憩や休暇が取りづらい
意識高い系のプレッシャー
疲れる1つ目の理由は意識が高すぎるからです。新人のときは何でもかんでも「新人なので」ということを理由に聞くことができていました。
2年目になってから「新人じゃないし自分で考えてみよう」という意識が働き、周りに相談できず一人で抱え込みます。
プレッシャーに耐えられないため体だけでなくメンタルもきついはずです。

僕もムダに意識が高かったので疲れちゃってましたw
上司からの期待値が上がる
疲れる2つ目の理由は上司からの期待値が上がるからです。2年目には業務のスキルアップが求められるようになります。
1年目には指摘されなかった業務の遅れやミスが厳しく指摘されることも多いです。
期待値が高いからこそ指摘があります。「これは注意されないかな?」とプレッシャーに感じてしまいメンタル面への疲労が大きいです。

自分でもミスをしてはいけないと追い込んでしまうケースもあります。
自己管理に慣れていない
疲れる理由3つ目は自己管理になれていないからです。2年目に入ると自己管理の重要性が高まってきます。
2年目だから仕事がバンバン降られますが、仕事の進め方もまだ新人とそんなに変わりません。
その結果、プライベートのバランスの取り方や健康管理などの自己管理がうまくできず疲れます。
人間関係が構築されていない
疲れる理由4つ目は人間関係が構築されていないからです。2年目になると人間関係の深化が求められます。
1年目は周りの社員との距離感を感じることが多いことがありますが、2年目ではその距離を縮める努力が必要です。
1年目の頃よりも1人で進めないといけない仕事が増えるとともに、今までの関係の距離を縮めつつ新しい人間関係を築かなければなりません。

距離も縮めないといけないし、新しい人間関係も構築しないといけない…
比較されることが増える
疲れる理由5つ目は比較されることが増えるからです。2年目は他の社員との比較されるタイミングが増えてきます。
なぜなら入社時とは異なり業務の成果やスキルの評価が明確になるためです。
同期入社の中での昇進や業績の差が明らかになり、それに伴うプレッシャーを感じることも少なくありません。

無意識に比較してたりするんですよね。
スキルが追い付いていない
疲れる理由6つ目はスキルが追い付いていないからです。2年目からは専門的な業務スキルを学びつつ、ブラッシュアップをしなければなりません。
新人時代は基本的な業務が多いですが、2年目以降は専門的な業務へとシフトしていきます。
新しい業務を任された際にそれまでの経験や知識が不足していると感じて疲れるケースも多いです。
休憩や休暇が取りづらい
疲れる理由7つ目は休憩や休暇が取りづらいからです。2年目の社会人として仕事の業務量や責任が増えてきます。
会社の環境や性格にもよりますが責任の増加や業務の繁忙さから、休むことに罪悪感を感じるケースも多いです。
諸先輩たちが休憩や休暇をとっていないと積極的に取得することができず、最終的に心身崩壊することがあります。
社会人2年目で疲れたと感じたときの対処法

この章では社会人2年目で疲れたと感じたときの下記対処法について解説します。
- 上司や先輩に相談する
- 質問するときに前置きを入れる
- 自己研鑽をする
- 休職をする
- 環境を変える
上司や先輩に相談する
対処法1つ目は上司や先輩に相談することです。相談することで仕事での迷いや不安を解消するための直接的なアドバイスを得ることができます。
例えば、あるプロジェクトで成果が出せなかったとき上司や先輩に相談すれば次のプロジェクトで成功させれることが可能です。
次のプロジェクトを成功させることができれば、上手くいかなかったことによるメンタル面の疲労も一気に改善されていきます。
質問をするときに前置きを入れる
対処法2つ目は前置きを入れて質問をすることです。質問をしたいけれど新人じゃないからと自己抑制をかけてしまうケースがあります。
そこで「自分で調べてわからなかったのですが」と前置きをすることで先輩や上司に質問しやすくなります。
上司の期待値が上がって質問しづらい人はぜひやってみてください。
自己研鑽をする
対処法3つ目は自己研鑽をすることです。単純にスキルが不足しているならばスキルを補えばいいだけの話です。
そこで自己研鑽の時間を設けて1つずつ学んでいけばあなたの疲れの原因も少しずつ解消することができます。
例えば、業務時間外にセミナーやオンライン講座を利用して新しい知識を学ぶことで、業務の質や速度を向上させることが可能です。

ここでスキルを磨いておけば市場価値もあげることができます。
休職をする
対処法4つ目は休職をすることです。休職は自身の健康や人生の方向性を見つめ直すための一つの選択肢です。
長期間の休職は疲労やストレスの蓄積を解消し新たな視点や価値観を得ることができます。
具体的には、留学や趣味を深めるなど自分の中の新しい可能性を発見する時間として利用することが可能です。

休職は自身の再起動のための時間と前向きに思いましょう。
環境を変える
対処法5つ目は環境を変えることです。環境の変化は新たな視点や刺激をもたらします。
仕事の環境や人間関係に疲れを感じたら一度環境を変えることを検討すると良いでしょう。
新しい職場の環境を経験することで新たなスキルや知識を身につけることも可能です。転職を考えている方はこの記事が役に立ちます▼


僕も環境を変えて疲れない環境で働けています。
仕事を続けた方がいいかどうか

結論から先に言うと、仕事を続けながら転職活動することがベストです。外の世界を見なければ今の状況がよいかどうか判断できません。
社会人2年目での疲れや不安を感じているのは多くの方が通る過程です。転職を視野に入れることは、実は賢明な選択と言えます。
転職活動をすべき理由は下記3点です。
- 市場価値の把握
- 適切な環境の模索
- 新しい視点の獲得
市場価値の把握
転職活動をすべき理由の1つ目は市場価値を把握できるからです。
転職活動を行うことで自己評価を客観的にする手助けとなり、適切なキャリアプランの策定にも繋がります。これは自己評価のためにも有益です。
適切な環境の模索
転職活動をすべき理由の2つ目は適切な環境を模索する必要があるからです。自分の理想像があり、叶わないとするならば今の職場にいる意味がありません。
間違いなく、将来的に転職をすることになります。早いうちに行動しておけば見極めるタイミングになったときにすぐに行動に移すことも可能です。
転職はタイミングも非常に重要なので模索していれば良い求人を見つけるチャンスが増えます。
新しい視点の獲得
転職活動をすべき理由の3つ目は新しい視点を獲得するためです。人は新しい経験を通じて成長します。
特にキャリアの初期段階では多様な経験や視点を持つことは将来の選択肢を広げる要因になります。
転職を通じて異なる企業文化や業界の知識を獲得することは自分自身の視野を広げるだけでなく、新しいアイデアやソリューションを生み出す原動力です。

転職で別の業界に興味をもって人生を切り開いた方がたくさんいます。
社会人2年目で転職ってできるの?

結論から先言うと、社会人2年目での転職は可能です。
社会人2年目は新卒入社からの初期段階であり転職に対する不安を抱えるのは自然な感情です。以下3つの理由から転職はできます。
- 第二新卒に該当する
- 柔軟性の高さ
- 多くの企業が中途採用を強化している
第二新卒に該当する
社会人2年目は第二新卒という分類に該当するからです。第二新卒の採用はスキルというよりもポテンシャルの高さが重要視されます。
ポテンシャル採用の良いところはスキルや経験がなくても入社後の活躍や成長を期待できる人材であれば内定をもらえることです。
1年しか経験がなくても受かる可能性が多いにあるため、社会人2年目でも転職できます。
柔軟性の高さ
社会人2年目は柔軟性が高く、さまざまな選択肢があります。
キャリアの初期段階での転職は新しい環境や業務への適応能力が求められる場面が多いですが、2年目の段階ではまだ柔軟性が高いと考えられます。
現に20代、30代以降では企業から求められる要素が下記のように異なります。
20代…ポテンシャル、ポータブルスキル
30代以降…専門スキル、マネージメントスキル
社会人2年目ならば今の業界にとらわれずに別の業界への挑戦も可能です。
多くの企業が中途採用を強化している
社会人2年目でも転職できる理由の3つ目は多くの企業が中途採用を強化しているためです。
大手人材会社リクルートによると2023年の求人数は増加すると推測しています。

このように多くの企業が中途採用を強化しており、この波に乗ればあなたの転職活動もより効率よく進めることが可能です。
避けておくべきブラック企業の特徴

転職活動を初めてもブラック企業へ入社してしまい疲弊したら意味がありません。そこでこの章ではブラック企業の特徴について解説します。
求人票をみて応募企業を選ぶときには下記特徴のブラック企業は避けてください。
- 抽象的な言葉
- 固定残業制度
- 横文字職業
- いつもある求人の職業
- 年間休日105日以下
- 採用人数が多い
- 家族経営
ブラック企業はアットホームなどの抽象的な言葉を使い、相手に風通しがよい会社と誤解を招くように誘導します。
入社してしまったら終わりで、土日もBBQなど会社の行事が合ったり強制参加の清掃があったりとつらい思いしかしません。
求人票だけでなく、面接でもブラック企業を見抜くコツがあります。下記記事で解説しているので参考にしてください▼
≫こんな求人票は要注意!求人応募や面接でチェックすべき15 のポイントを徹底解説
まとめ|社会人2年目は新人と同じ
本記事では社会人2年目で疲れる理由と対処法について解説しました。
- 上司や先輩に相談する
- 質問するときに前置きを入れる
- 自己研鑽をする
- 休職をする
- 環境を変える
理由はさまざまですが、上記対処法を進めることで必ず今の状況から脱出することができます。
また僕も後輩ができ毎日周りの目線を気にして疲れていました。どうしても環境が合わない人は環境を変えるのも1つの手段です。
環境をガラッと帰るためには転職活動しかないです。僕が2回転職して得た知識をすべて盛り込んだ下記記事を参考にしてください。

コメント