強みを知りたい
面接でアピールできる強みを知りたい
強みを知れるおすすめツールを知りたい
このような悩みを持っていませんか?
転職での面接で「あなたの強みはなんですか?」と質問されてもその場で考えて答えるのは至難の業です。
そこでこの記事では転職活動で役立つ強みの見つけ方について解説します。
- 強みとは?
- 強みを見つける方法
- 面接で役立つポイント
ポイントを実践するだけで面接で自信をもって発言できる強みを見つけることができます。
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2種類の強みについて

気づいていない人が多いのですが強みは下記2種類に分類することができます。
性格的強み…我慢強い、好奇心旺盛など
技術的強み…スキル、知識
転職活動においては「性格的強み」「技術的強み」もアピールポイントになりますが、技術的強みは伝え方を間違えるとアピールになりません。
たとえば、簿記2級の資格をもっていたとします。「私の強みは簿記2級の資格があることです」と言われても面接官は何も魅力的に感じないのです。
資格を持っていればよいというものではなく、資格を持っていることでどのようなことができるのかをアピールできていないからです。
このように伝え方を間違えてしまうとアピールにならないので注意してください。
あなたの強みが見つかりにくい理由

前章で解説した「技術的強み」はスキルや資格などすぐに見つけることができます。一方で「性格的強み」については見つかりにくいです。
「性格的強み」が見つからない理由は下記2点です。
- 客観的視点で自分を見るのは難しい
- 強みについて考えることがない
理由①:客観的視点で自分を見るのは難しいから
「適応能力がある」「努力家」などの強みは客観的に自分を見なければ強みだと気づくことができません。
日本ではどこの地域でも日本語を使いますが世界では共通言語を使うのはかなり珍しいです。このように身近の魅力には気づきにくいです。
当たり前だからこそその重要な強みや魅力に気づくことができません。

客観的視点を持つのもかなり難しいです。
理由②:強みについて考えることがないから
社会人になって自分の強みについて考えた人はほとんどいないはずです。なぜなら強みについて考えるタイミングがないからです。
1日8時間は少なくとも働いて、休日はプライベートでゆっくり自分の好きなことをする。強みについて考える人はほとんどいません。
ましてや上司との面談があったときでも「あなたの強みは○○です」とアドバイスをくれる上司も稀です。

上司と1on1をしても業務のフィードバックで終わっちゃいますよね
一方で、転職活動では強みについて求められます。そこで社会人になって初めて強みについて考え始めるのです。
「自分の強みは××です」なんていきなり言える人なんていません。ましてや強みをどう見つければいいなんてわからないのです。
強みを見つける方法

自分の強みについて理解しておくことは転職活動では必須事項です。強みについて知る方法は下記4点です。
- 弱みから強みへ変換する
- 第三者に聞く
- 強みを見つけ出す質問に答える
- 自己分析ツールを使う
弱みから強みへ変換する
強みは見つからないけれど弱みならパッと思いつくことないですか?そのような方には弱みから強みへ変換する方法がおすすめです。
弱みと強みは表裏一体の関係です。たとえば、「集中力がある」強みは「周りが見えなくなる」弱みにも言い換えることができます。
このように弱みを見つけ出すことができれば強みへ変換することが可能です。
弱みから強みへ変換するリストを下記に記載しますので是非参考にしてみてください。
弱み | 強み |
飽きっぽい | 好奇心旺盛 |
主体性がない | サポート力がある |
融通が利かない | 芯が通っている |
人の意見に流される | 協調性がある |
わがまま | リーダーシップがある |
せっかち | スピード感がある |
のんき | ポジティブ思考 |
臆病 | 慎重 |
頑固 | 意志が強い |
神経質 | 几帳面 |
優柔不断 | よく考えている |
マイペース | 何事も動じない |
大雑把 | 大局的視点 |
短期 | 自分の感情に素直 |
理屈っぽい | 論理的 |
計画性がない | 行動力が高い |
人見知り | 協調性がある |
すぐ緊張する | 何事にも真剣 |
ネガティブ | リスクに気づく |
凡ミスが多い | 勢いがある |
向上心がない | 落ち着いている |
継続力がない | 好奇心旺盛 |
周りの目線が気になる | 周りを見て行動できる |
競争心がない | 自分のペースで取り組める |
好奇心が低い | 1つのことに集中できる |
負けず嫌い | 向上心がある |
適応力が低い | 同じことをするのが得意 |
人の感情に流されやすい | 共感力が高い |
アイディアがでない | 現実的判断ができる |
指示がないと不安 | 指示通りに動ける |
生意気 | 度胸がある |
臆病 | 冷静に周りを見れる |
楽観的 | ポジティブ |
諦めが悪い | 忍耐強い |
消極的 | 周りに合わせられる |
怒れない | 優しい |
めんどくさがり | 効率的 |
すぐに考えが変わる | 柔軟性が高い |
抱え込みがち | 真面目 |
プライドが高い | 向上心が高い |
心配性 | 責任感がある |
人のまねをする | 洞察力がある |
おせっかい | 面倒見がよい |
1人で抱え込む | 責任感が強い |
単純 | 素直 |
視野が狭い | 集中力がある |
涙もろい | 共感性が高い |
騒がしい | ムードメーカー |
堅苦しい | 礼儀正しい |
八方美人 | 協調性が高い |
第三者に聞く
当たり前の強みは自分ではなかなか気づくことができません。そこで第三者に強みについて聞いてみるのがベストです。
第三者であれば客観的視点で強みについて知れるだけでなく、なぜそう思ったのかというエピソードもゲットできます。
僕がおすすめする第三者の相手は下記の3人です。
- 尊敬する上司
- 同じ仕事をしている会社の人
- 家族
尊敬する上司や会社の人は強みに関する仕事エピソードも聞くことができるので転職活動で非常に役立ちます。
また常日頃から一緒にいる家族に聞くのもおすすめです。プライベートの話だとあなたに根付いている強みと言えます。

僕は1on1などのミーティングで上司に聞いていました。
強みを見つけ出す質問に答える
強みを見つけ出すためにはそれに適した質問を答えて整理することでわかることもあります。
答えやすい質問をまとめたのでノートに書き出してみて考えてみてください。
- あなたが強くこだわっていることは何ですか?
- 他人からアドバイスを求められることは何ですか?
- 他人に褒められることは何ですか?
- 自分が飽きずにできたことは何ですか?
- 絶対にやりたくない仕事は何ですか?
- 小さいころ得意だったことは何ですか?
- 心地よいことは何ですか?
- どんな作業だと夢中になりますか?
- 人から感謝されることは何ですか?
- 苦手なことは何ですか?
やりたくない仕事や苦手なことが分かればそれの逆を考えれば強みがわかります。
自己分析ツールを使う
自己分析ツールを使えば数十分で強みを見つけることができます。心理背景を含めて強みを客観的に診断してくれるので非常に便利です。
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面接官にあなたの強みの魅力を100%伝えるフレームワーク

転職活動で強みについて聞かれるタイミングは一次面接や最終面接などの面接です。
「私の強みは××です」とだけ話をしていてはあなたのステキな強みの魅力が半減してしまいます。
そこでこの章では面接で強みを伝える下記2つのフレームワークについて解説します。
- PREP法
- STAR法
PREP法
PREP法とはPoint(結論)、Reason(理由)、Example(例)、Point(再度結論)の順番で話すフレームワークです。
文章作成や相手に簡潔に伝えたいときによく使われます。
たとえば、僕の強みである「行動力が高い」に関してこのPREP法を使うとこのようになります。
私の強みは行動力が高いことです。前職に入社し会社を通したプロジェクトに参加し開発日程短縮という使命を無事に達成しました。もっと具体的に説明します。前職に入社したときに会社の方針上開発の日程を短縮するという使命があり、私が担当する機種が試作モデルになりました。私はまだ一通り開発を経験したことがなく、また担当する機種と開発日程を短縮するプロジェクトは別でした。日程の把握と担当機種としての意見を述べた方がより効率が良いと考えて上司に相談し開発日程を短縮するプロジェクトにも参加し、担当機種、開発日程の短縮の成果をあげることができました。このようなことから私の強みは行動力が高いことだと考えています。

PREP法で話すと何を主張したいのかわかりやすいです。
STAR法
STAR法とはSituation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)の順番で話すフレームワークです。
面接で建設的に答えるためによく使われています。
たとえば、僕の強みである「行動力が高い」に関してこのSTAR法を使うとこのようになります。
私の強みは行動力が高いことです。前職で入社してそうそう新製品の開発に携わりました。会社の方針で開発の日程が短縮になり、私の担当していた新機種が試作モデルになりました。日程短縮の最新情報も一部の人しか知っておらず締め切りなどの具体的日程の情報取得が遅くなるという問題がありました。そこでいち早く情報を収集し、開発担当者としての意見も反映させてもらえるようにするために上司に相談し日程短縮のプロジェクトにも参加させてもらいました。その結果、製造が抱える問題や新機種での不具合対応などの日程についてもよりスピーディーに情報共有でき、新機種立ち上げ、開発日程の短縮化に成功することができました。

分かりやすくエピソードを伝えれるのは高評価です。
強みに関するよくある質問

この章では強みに関するよくある質問について答えていきます。
- エピソードが弱いんですが強みとして話していいですか?
-
エピソードが弱いとしても強みを主張できる話であればOKです。前章で解説したPREP法やSTAR法を使って相手にわかりやすく伝えていきましょう
- 転職回数が多いのは強みですか?
-
強みではありません。転職回数が多いことは経験が豊富と捉えられがちですが、転職の軸があるわけでもなく転職を繰り返している場合はキケンです。まずはなぜ転職を繰り返してしまっているのか?将来どうなりたいのか?から深堀してみましょう。
- 転職の面接では弱みも答えた方がいい?
-
面接官から弱みについても教えてくださいと言われた場合のみ答えてください。
まとめ|自分の強みを知って転職活動を進めよう
本記事では強みの見つけ方について解説しました。転職活動において強みを知っておくことは必須です。
面接時にも高確率で質問を受ける場合があるので下記4つの方法で強みを見つけ出しておきましょう。
- 弱みから強みへ変換する
- 第三者に聞く
- 強みを見つけ出す質問に答える
- 自己分析ツールを使う
強みを客観的に見つけるためには診断ツールを使うのが手っ取り早いです。おすすめな診断ツールが”グッドポイント診断”。
質問を答えていくだけで5つの強みを教えてくれるだけでなく、1,000文字以上で詳しく解説してくれます。
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