ホワイト企業の見分け方を知りたい
この会社ってホワイト企業なのか?
ホワイト企業の定義ってそもそもなに?
このような悩みをもっていませんか?
ホワイト企業かどうかチェックしておかないと休みの全くないブラック企業へ転職することになります。
僕自身もチェックしていなかったせいで残業80時間、12連勤があるブラック企業へ転職してしまいました。
そこでこの記事では転職選考ごとのホワイト企業を見分ける方法について解説します。
- ホワイト企業を見分ける方法
- 国が認めるホワイト企業
- ホワイト企業へ転職する方法
ポイントを実践するだけでホワイト企業を見分けて安心して転職することができます。
一方でホワイト企業を見つけれたとしても転職活動がうまくいかないと転職することはできません。
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ホワイト企業の定義と特徴

ホワイト企業の定義は一般的に「労働者が働きやすい企業のこと」を指します。
もっと具体的に解釈すると「自分が希望する働き方や労働条件が設定されている企業」がホワイト企業と言えます。
ホワイト企業への解釈は個人差がありますが、下記のような特徴がある会社をホワイト企業という人が多いです。
- 離職率が低い
- 平均勤続年数が長い
- 残業時間が少ない
- 休日数が多い
- 有給取得率が高い
- 給与が高い
- 賞与が支給される
- 福利厚生が充実している
- コンプライアンスを遵守している
- 労働組合がある
- 業績が安定している
- 教育制度が充実している
- 評価制度が明確
ここまで一般的なホワイト企業について話をしましたがぶっちゃけあなたが満足していればホワイト企業といってもいいと思っています。
年収が低くても残業がないから働きやすい人もいれば、残業はそれなりだけれど年収が高いから働きやすいという人もいるからです。
ホワイト企業を求人票で見分ける方法

ホワイト企業を求人票で見分ける方法としては求人票の下記条件をチェックすることです。
- 残業平均が30時間以下
- 多様な働き方ができる
- 休日が120日以上
- 充実した福利厚生
- 有給取得率が高い
残業平均が30時間以下
求人票に記載されている平均残業時間は要チェックです。とくに平均残業時間が30時間以内という求人かどうかを確認しましょう。
平均残業時間が30時間よりも多く記載されている場合は毎日残業をしなければならない可能性が高いです。
また、みなし残業や固定残業と記載されている企業は避けてください。
みなし残業は一見良さそうに見えますが残業が必ず発生します。また給与にはみなし残業代も含まれるため年収が高く見えます。
多様な働き方ができる
ホワイト企業は働き方も多様です。代表的な働き方は「フレックスタイム制度」「テレワーク」です。
多様な働き方ができれば自分のライフステージに合わせて働き方も変えることができ仕事もプライベートも充実します。
休日数が120日以上
求人票の休日数は必ずチェックしましょう。とくに休日数は120日以上確保してください。120日の内訳としては下記の通りです。
土日・・・104日
祝日・・・16日
もっと上を目指すのであれば125日以上あれば最高です。上記120日の内訳+年末年始休暇、夏季休暇、GW休暇の設定があります。
充実した福利厚生
福利厚生の欄も要チェックです。給料や休暇数にも大きく影響しますので下記6つの項目は確認してください。
- 交通費・・・会社への移動費
- 家賃手当・・・家賃代の補助
- 育児休暇・・・子供がうまれたときの長期間休暇
- 食事補助・・・昼ごはんの補助
- 退職金・・・退職時の給与支給
- カフェテリアプラン・・・会社から付与されたポイントでサービスを受けれる
東京などの都市部は家賃も高いため「②家賃手当」は必須です。
今後ライフステージの変化で結婚、出産を控えている方は「③育児休暇」を必ず見てください。

育児休暇あればパートナーもすごく助かります
有給取得率が高い
確認し忘れている人も多いですが、有給取得率も非常に大切な要素です。
有給取得率が高いということはマネージメントもしっかりしている証拠であり、休みも取りやすい環境と言えます。
子どもが熱をだしたり、どうしても外せない用事ができたとき気軽に休むことができます。

「有給休暇とって仕事大丈夫なの?」という上司もいるので取得率は確認しておきたいですね
ホワイト企業を面接で見分ける方法

ホワイト企業を面接で見分ける方法は下記の4点です。
- 面接官の態度をチェックする
- 面接官の話す内容をチェックする
- 働いている従業員の様子を見る
- 逆質問で尋ねる
面接官の態度をチェックする
ホワイト企業かどうか見分けるために面接官の態度を必ずチェックしていきましょう。
ホワイト企業の面接官は遅刻もせず、話しやすい環境を整えてくれます。威圧的な態度もとらずにこちらの意見を聞いてくれます。
面接官の話す内容をチェックする
面接官の話す内容も見分けれる要素の1つです。
ホワイト企業ならば面接官の話す内容は今までの仕事にまつわることを中心に尋ねてきます。
一方でブラック企業の場合は私用にまつわる質問を多くしてきます。ポイントとしては下記3点です
- 仕事のことを聞いてくるか
- プライベートの質問を聞いてくるか
- 仕事のグチをいっていないか

質問の内容がおかしいなと思ったら怪しんでください
働いている従業員の様子を見る
働いている従業員の様子を見るのも1つの手段です。
コロナの影響もあり面接もネットで実施することが増えてきていますが、もし事務所での面接であれば必ず従業員の様子はチェックしましょう。
従業員に活気が合ったり、イキイキしている人が多い場合はホワイト企業の可能性が高いです。

職場に活気があるということは十分な休みを取っている可能性が高いです。
逆質問で尋ねる
面接の最後に面接官から「何か質問はありませんか?」と聞かれます。このタイミングで質問してホワイト企業か見分けましょう。
おすすめな質問は下記の通りです。
- なぜこの会社へ転職or就職しようと思ったのですか?
- この会社に対する不満があれば教えてください
- 具体的な1日のスケジュールについて教えて下さい
会社や仕事への質問ではなく、働き方に関する質問ばかりしているとマイナスイメージを持たれてしまいます。
面接官の状況を見ながら知りたい要素を確認していきましょう。
ホワイト企業を内定承諾までに見分ける方法

ホワイト企業を内定承諾前までに見分ける方法は下記2通りあります。内定を簡単に承諾すると後悔することになるので気をつけてください。
- オファー面談で実状を確認する
- 労働条件通知書を確認する
オファー面談で実状を確認する
求人、面接だけではわからないことも多々あります。そこで内定取得後にオファー面談を設定して確認しましょう。
オファー面談では面接などで聞きづらかった残業時間や人間関係なども確認することが可能です。
転職エージェントを利用している人は事前に依頼すればオファー面談を設定してくれます。

僕もオファー面談で労働環境のリアルな声を聞きました。
労働条件通知書を確認する
内定をもらえたらすぐに労働条件通知書を発行してもらいましょう。その労働条件通知書を十分に確認してください。
労働条件通知書が発行できない会社もありますが間違いなくブラック企業なので断ってください。
労働条件通知書とは相違がある場合は契約違反、労働基準法違反になります。
政府が認めるホワイト企業とは

厚生労働省は安全衛生優良企業を判別し公表するために事業委託にて「SHEM」を運営しています。
SHEMではホワイト企業を紹介するだけでなく、条件を満たした企業へ該当するホワイト企業認定マークを差し上げています。
ホワイト企業認定マークはいろいろな条件で設定されており、下記6つのマークがあります。
ホワイト企業認定マーク名 | ロゴ | 認定された企業の特徴 |
安全衛生優良企業認定 ホワイトマーク | ![]() | 労働者の安全や健康に積極的に取り組み、 安全/健康に関する約80の基準をクリアした企業 |
ユースエール認定 | ![]() | 常時雇用する従業員が300人以下の企業で「時間外労働の法令順守」 「採用・育成に関する情報の公表」など12の基準をクリアした企業 |
くるみん認定 | ![]() | 仕事と子育ての両立支援に積極的であり、 「一定水準以上の育児休業取得」 「育児に伴う時短勤務制度の設置」 など10の基準をクリアした企業 |
プラチナ くるみん認定 | ![]() | くるみんマークを取得した企業が「男性の育児休暇取得率」 「残業時間の削減」「年次有給休暇の取得促進」 など高い基準をクリアした企業 |
えるぼし認定 | ![]() | 女性の活躍を促進している企業が「採用における男女の競争倍率」 「管理職の女性比率」など5つの基準をクリアした企業 |
プラチナ えるぼし認定 | ![]() | えるぼし認定を取得した企業が新たな基準をクリアし、 えるぼし認定の基準よりもさらに高い基準をクリアした企業 |
上記認定を取得している企業も公式サイトに記述されています。気になる方は下記からアクセスしてみてください。
ホワイト企業へ転職する方法

冒頭で解説しましたがホワイト企業の条件は人によって異なります。またホワイト企業の求人を見つけても転職できないと意味がありません。
そこで下記3つのことを必ず実施してください。
- 自己分析をする
- 市場価値を高める
- 転職エージェントを使う
自己分析をする
自分にとってどのような企業がホワイト企業か把握するために自己分析を必ず行いましょう。
自己分析では下記3つの要素を明確化していきますが、自分にとってのホワイト企業の条件を洗い出すのにはWILLが大切です。

WILL(自分がやりたいこと)を見つけ出す方法などについても下記記事で解説しているので参考にしてください▼
≫自己分析のやり方!転職活動への活かし方を超絶ていねいに解説します!
市場価値を高める
ホワイト企業の求人を見つけたとしても転職できなければ意味がありません。
そこで自分自身の市場価値がどのような状態なのか、どうすれば見つけたホワイト企業の求人へ転職できるか考えていきましょう。
現在の市場価値を把握するためには転職エージェントに相談するのが早いです。紹介してもらった求人内容にてあなたのレベルがわかります。
転職エージェントを使う
転職において転職エージェントの利用は必須です。あなたの市場価値がわかるだけでなく、効率よく転職することができます。
とくにおすすめの転職エージェントがリクルートエージェント
です。求人数も業界トップクラス、転職支援実績No1という称号も持っています。
他のエージェントも気になる方はこの記事を参考にして選んでみてください▼
≫【2023年最新】転職エージェントのおすすめ7選!目的別の転職エージェントも紹介
まとめ|各イベントでホワイト企業を見つけることができる
本記事では求人票から内定承諾前まででホワイト企業を見つける方法について解説しました。
ホワイト企業を見つける方法をまとめると下記11点です。
- 残業平均が30時間以下
- 多様な働き方ができる
- 休日が120日以上
- 充実した福利厚生
- 有給取得率が高い
- 面接官の態度をチェックする
- 面接官の話す内容をチェックする
- 働いている従業員の様子を見る
- 逆質問で尋ねる
- オファー面談で実状を核にする
- 労働条件通知書を確認する
ホワイト企業を見つけれたとしても転職活動がうまくいかないと転職することはできません。
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