仕事のキャパオーバーは無能でも甘えでもない!いくらやっても終わらない仕事量の対処法を解説

助けを求めるのは甘え?
相談してもなにも変わらない
パニックになってミスしちゃう

このような悩みをもっていませんか?

仕事をいくらやっても終わらず、どうすればいいのか分からなくなると涙が出るほどツライですよね。

誰かに相談したくても甘えてるだけなのかな?自分が無能なだけ?と考えてしまいます。

結論から先に言うと、仕事でのキャパオーバーは無能ではありません。ましてや助けを求めることは甘えではなく真っ当な行動です。

そこで、本記事では仕事量でメンタルがやられて復活した僕がいくらやっても終わらない仕事の対処法を紹介します

ポイントを実践するだけで、キャパオーバーにならずに仕事をすることができます

キャパオーバーになる原因の1つは今の仕事があなたに合っていないからです。

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目次

仕事のキャパオーバーは無能?甘え?

結論から先に言うと、仕事でキャパオーバーになることは甘えでも無能でもありません

なぜなら、甘えというのは自分でできることを他人にやってもらうことをいうからです。

そもそも仕事でキャパオーバーになる理由はなんでしょうか?仕事でキャパオーバーになる原因は下記6点です。

  • 上司がマネージメントできていない
  • 職場の仕事量が多すぎる
  • 自分だけに仕事量が偏っている
  • 仕事を何でも受け入れてしまう
  • 仕事が遅い
  • 今の仕事が合っていない

あなたが処理できる仕事量に対して与えられた仕事量が多すぎるためキャパーオーバーになります

仕事を受け入れてしまうイエスマンの場合、ムダな仕事も押しつけられてキャパオーバーになりがちです。

上司だけでなく、先輩や違う部署の人たちにも仕事を押しつけられると時間がいくらあっても足りません。

おいさん

僕も新人のときは仕事を受け入れてばかりでした

キャパオーバーで助けを求めるなんて甘えすぎと言う人もいるけれど、メンタルがやられるより100倍マシです。

精神的ダメージが強くて、仕事復帰できない人や後遺症を残す人も多くいます。

なので、キャパーオーバーになったときは無能だ甘えだと考えないでまずは相談しましょう

上司がパワハラで悩んでいる人はこの記事を参考にしてみてください。

仕事でキャパオーバーになったときの対処法

キャパオーバーになった時は焦れば焦るほど何をしたらいいのかわからなくなりますよね。

そこで本章では下記5点のキャパオーバーになったときの対処法を解説します。

  • 仕事を分別する
  • 仕事ができる人の観察をする
  • 仕事量について交渉する
  • 違う部署へ移動する
  • 転職する

仕事を分別する

仕事をするときに何も考えずに気分で決めていませんか?

1日の労働時間は8時間しかないので、優先度の高いなものから仕事を進めることが重要です。

優先順位を決める上で大切なことは緊急度と重要度の優先度を2軸で考えることです。

緊急度×重要度は下記表で表現できます。

緊急度と優先度の考え方について説明する
図解:優先度×重要度

緊急度、重要度の高さを考えて①→②→③→④の順番で仕事を進めることがポイントです

重要度の観点でいうと必ず自分にとって重要かどうかで判断してください。

先輩からお願いされた仕事でも自分にとって重要度が低いのであれば後回しするべきです。

おいさん

自分がやらなくてもいい仕事は優先度を考える前に断って下さい

仕事ができる人を観察する

自分より仕事を与えられているはずなのに毎日定時で帰っている先輩がいたりしませんか?

その先輩がなぜそんなに仕事を早く進めれているか観察してみましょう

相談しやすい先輩であれば話を聞いてみるのもありです。

実際に僕は先輩を観察したり、相談することで下記5点を学びました。

先輩から学んだこと
  • 報告資料はひな型を作っておく
  • 分からないことは議論し続けない
  • 打合せは目的をもって取り組む
  • 今すぐできることは今する
  • 整理整頓を心掛ける

当事者じゃないと分からないことに時間をかける人がいますが、正直時間のムダです。

たとえば、「この部品はAさんが考えて、Aさんのことだからこう思ってやっているはずだ」

推測して進める人がいますが、Aさんが違うことを考えて取り組んでいたら一からやり直しです。

おいさん

先輩を観察すると色々な気づきがあります

仕事量について交渉する

上司に仕事量を相談する時は次の3つを抑えておきましょう。

  • 自分が抱えている仕事内容を書き出す
  • 全ての仕事に対して締め切りを書き出す
  • どの仕事ができないか整理する

「キャパオーバーだから仕事量減らしてください」と上司に伝えても、どう判断すればいいかわかりません。

本来であれば部下の仕事量を把握しておくべきですが、把握しきれていない上司もいます。

そこで、判断材料となる上記3つのことを整理して相談しましょう。

違う部署へ移動する

転職までは踏み込めないという方は違う部署へ移動するのも1つの方法です。

会社内のことであれば働き方も把握できるし、雇用形態も大きく変動がありません。

しかし、会社の規模が小さかったり部署移動の制度がない場合はハードルが高くなります。

おいさん

部署移動だったらさまざまな情報を集めることができますね

転職する

キャパオーバーになったときの最終手段が転職です。

上司に相談しても変わらない、毎日締め切りに追われているという人は転職をおすすめします。

なぜなら、今の環境で働き続けると必ずメンタルがやられるからです。

僕も残業80時間していた生活から、毎日定時帰宅で家族の時間を確保できるようになりました。

転職活動の始め方についてはこの記事を参考にしてください▼

【転職ノウハウてんこ盛り】転職活動の始め方!

【予防策】キャパオーバーにならないようにする方法

キャパオーバーが解決したとしても、また仕事を受けいれ続けてはいずれキャパオーバーになります。

そこで下記5つの予防策を実践してみましょう。

  • 自分の仕事量を把握する
  • 仕事にかかる時間を考える
  • 優先順位を意識する
  • 日程管理をする
  • やれない仕事は断る

自分の仕事量を把握しておかなければ、仕事を受け入れるか判断ができません。

いつ、何を、どのくらい”と3つのポイントを意識すれば優先順位もばっちりです。

仕事を続ける限り日程管理と仕事量の把握は継続して行っていきましょう。

おいさん

断った仕事は誰かやるので心配せずに断ってOKです

キャパオーバーにならないように意識しても仕事量にのまれてパニックになる場合もあります。

そんなときは甘いものを食べたり、1人になって落ち着いてから仕事をしてください。

仕事量が多すぎてパニックになったときの対処法について詳しく知りたい方はこの記事をご覧ください▼

【実体験】キャパオーバーは甘えだと思って相談できなかった人の末路

この章ではキャパオーバーで働き続けた末路として僕の体験談を紹介します。

結論から言うと、キャパーオーバーでメンタルがやられて休職をすることになります。

なぜなら、入社して3年目のときにこのような労働環境で働いていたからです。

  • 担当製品の部門リーダーになる
  • 後輩の指導員になる
  • 初めてやる仕事が多い
  • 先輩の目が気になり相談できない

このような環境で仕事に追われて毎日22:00まで働き続けました。

後輩にもちゃんと教えないといけないというプレッシャーもあり、ある日プツンと糸が切れてしまったんです。

このときはキャパオーバーになったときの対処法も予防策も何も取り組めていませんでした。

そこから転職を2回し、キャパーオーバーの予防策を意識することで毎日定時で帰れています

おいさん

当時はプレッシャーに耐え切れずメンタル崩壊しました

正直、いくら予防策を実施しても悪い環境だと効果がないです。

なぜなら、優先順位をつけれる状況でなかったり仕事を断れないからです。そういうときは転職をして労働環境を整えてから予防策を実践しましょう。

転職の始め方についてはこの記事を参考にしてみてください。

【転職で失敗しない】転職活動の始め方

【キャパオーバーが原因?】周囲のイライラへの対処法

キャパオーバーが原因でパニックになってしまい、ミスも増えて周りもギスギスします。

周りがイライラしていると気まずいので下記3点を実践して1つずつ仕事をこなしていきましょう。

  • 気持ちを落ち着かせる
  • 締め切りが近い仕事から処理する
  • 仕事のゴールを共有しておく

パニックになるとミスが増えてしまうため、まず落ち着くことが重要です

甘いものを食べたり、1人になって気持ちを落ち着かてください。

仕事のゴールを共有しておかないと、やり直しが多くなる可能性もあります。

おいさん

ミスが増えないようにまずは落ち着くことを全力で取り組みましょう

更に気をつけておいてほしいことは追い打ちをかけるように仕事を押しつけてくる上司です。

この上司の行動はパワハラの1つの「過大な要求」という項目に該当する恐れがあります。

仕事量が多すぎるパワハラについてこの記事で解説しているのでご覧ください▼

仕事量が多すぎるのはパワハラになる?4つの事例と今すぐできる対処法を紹介

仕事量が多いことに関するよくある質問

仕事量が多いことに関するよくある質問にお答えます。

残業ができないし仕事が終わらない。どうしたらいいの?

事量が多すぎて時間をかけるしかない。だけど上司から残業するなと言われるとどうすればいいか困りますよね。

責任感が強い人はサービス残業をしようとしますがサービス残業は非常に危険です。

なぜなら、サービス残業ありきで仕事を振られ続ける可能性があるからです。

そこで、下記3つの対処法を実践しましょう。

  • 上司に相談する
  • 優先度を考える
  • 成果の質を落とす

これでも仕事量が変わらずどうしようもない場合は転職も視野に入れた方がいいです。

対処法について詳しく知りたい方はこの記事をご覧ください▼

残業するな上司と仕事が終わらないときの対処法!新人時代にやるべきことも紹介

業務過多で退職するのはおかしい?

結論から先に言うと、業務過多で退職するのはおかしいことではありません

ただし、業務改善や上司への相談など自分ができることを全てやってから退職しましょう。

なぜなら、転職時に退職理由について必ず問われるからです。

このように転職には必ず聞かれることやノウハウがたっぷりあります。

転職を視野に入れている人にはこの記事を参考にしてください。

まとめ|仕事でキャパオーバーを伝えるのは甘えではない

この記事では仕事でキャパオーバーの原因と対処法について解説しました。

仕事でキャパオーバーになるのは決して甘えではありません。ましてや、上司に相談することは甘えではなく立派な行動です。

キャパオーバーになった時は下記5つの対処法を実践してみて下さい。

  • 仕事を分別する
  • 仕事ができる人の観察をする
  • 仕事量について交渉する
  • 違う部署へ移動する
  • 転職する

キャパオーバーになる原因の1つは今の仕事があなたに合っていないからです。

自分に合った職種ならキャパオーバーにならずに働くことができます。転職アプリVIEWなら無料で適職診断してくれるので便利です。

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