【自由な時間がほしい】教師は疲れた!辞めたい!と思った時にすべきこと5選

教員
  • 毎日サービス残業…疲れた
  • 教員から民間企業って転職できるのかな?
  • 民間企業でやっていけるかな?

教員の仕事は多岐にわたるため、長時間労働だったり精神的ストレスが大きいですよね

毎日サービス残業して、親御さんのケアもする教員のお仕事、辞めたいと思って当然です

元教員のさとるさんに疲れたときに乗り越える方法や転職経験談を聞いてきました

さとるさんの転職や仕事術の情報発信はこちらをご覧ください▼

「転職ホームルーム」教員からの転職

さとるさんのTwitter

この記事では具体的に

の重要なポイントを紹介します

ポイントを実践するだけで疲れを緩和することができます

教師として働き続けることができれば一番良いですが、体を壊してしまっては意味がありません

選択肢の幅を広げておくと何かあったときに自由に選ぶことができます

そこで、さとるさんも利用したリクルートエージェントに登録して、民間企業での仕事の選択肢も持っておきましょう

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目次

辞める前に実践!教師に疲れたときの対処法

朝は早く、夜も遅い、そして休日は少ない

教員が疲れるのも当たり前です

おいさん

さとるさん、何か良い方法はないのでしょうか?

さとるさん

今からでも実践できることを5つ紹介します

この章ではさとるさんに紹介してもらった5つの対処法を簡易的に紹介します

もっと詳しく知りたい方はこの記事をご覧ください▼

教員の仕事に疲れた、辞めたいと思った時の対処法5つを元教師が解説

睡眠時間を確保する

プライベートの時間を確保するために睡眠時間を削り勝ちですが、最低6時間以上睡眠を取りましょう

なぜなら、睡眠時間は健康面に大きな影響を与えるからです

厚生労働省でも睡眠と生活習慣病についてこのように記述しています

慢性的な睡眠不足は日中の眠気や意欲低下・記憶力減退など精神機能の低下を引き起こすだけではなく、体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響を及ぼすことが知られています。

厚生労働省-睡眠と生活習慣病との深い関係-

十分に睡眠が取れていれば、職場での意識も変わり前向きにものごとをとらえることができます

おいさん

睡眠の質を上げるために睡眠グッズも使うのもいいですね

1時間でも年休を取る

身体を少しでも休めるために年休(有給休暇)を取得するのも1つの方法です

昼休みも十分に休憩できないので、1時間だけでも年休を挟むだけで身体への負担を下げることができます

また、年休を取得するのが取りづらいという方は3つのポイントを意識してください

  • 1週間前に同僚に年休を周知しておく
  • 自分が抜けても迷惑が掛かりづらい時間帯を選択する
  • 自習計画を綿密に立てる

1日フルでは取りにくいので1時間だけでもいいので取っていきましょう

思い出に浸る

卒業式や教育実習で初めて担当した生徒たちとの思い出に浸ってみましょう

懐かしい思い出は脳を良い方向に刺激してくれます

  • ストレスが和らぎ、気分転換ができる
  • 幸福度が高まり、脳の健康が維持できる
  • 未来の自分に対してポジティブになれる

引用:懐かしい思い出が脳を刺激する!? 「回想の力」で脳を健やかに保つ。

生徒から貰った色紙や写真を見ると、頑張ってみようとやる気が出たりしますよね

教師という仕事は大変ですが、その分生徒との思い出も多く持っているものです

おいさん

確かに、思い出すに浸るとやる気がでますよね

生産性を上げる

仕事を早く終わらせるために、生産性をあげるのも1つの方法です

生産性を上げるポイントとしては3つあります

  • 時短を意識する
  • 整理整頓を心掛ける
  • 人間関係を改善する

机の中からボールペンなどの文房具を探すのに時間がかかったりしていませんか?

ペン立てを買ってもペンを取り出すのに時間がかかったりしますよね

そこで、色別ごとに格納エリアを決めて分かりやすいように収納するのがおすすめです

このような収納方法や時短術、教育について書かれている本を2冊紹介します

さとるさん

教師をしていた方の著書なので役に立つ知識が豊富です

思い切って休職を取る

教員に疲れたときは少し休んでみるのも1つの方法です

公務員だからといって休職ができないという訳ではありません

休職中に転職を考えてもいいし、きちんと休んで今後のことについてゆっくり考えてOKです

休職までの主な流れとしては

  1. メンタルクリニックに行く
  2. 診断書をもらう
  3. 学校に診断書を提示して休職する

休職についてはこのサイトに詳しく書かれているので参考にしてみてください▼

教員・教師が休職するには?手続きと注意点を徹底解説

さとるさん

休職している人も最終的に辞めた人もいます

おいさん

子供たちのことも大切ですが自分の心身も大切ですよね

【辞めたい人必見】教師という職種の現状

結論から言うと、教師の現状は悪い方向に進んでいます

なぜなら、教員の精神疾患は改善されておらずずっと横ばいだからです

現状は精神疾患数は改善されず、裁判沙汰になるほど働き方も悪化しています

SNSでも教師の働き方について多くの人が否定的です

おいさん

20代の精神疾患倍率は1.66倍に急増している報告もあります

一方で教師は一般的な企業と比較して収入面では非常に良いです

しかし、健康的に働き続けたいのであれば民間企業への転職も考えるべきです

なぜなら、教師は授業の準備や部活動の対応などで長時間労働になるからです

長時間労働は心筋梗塞へのリスクを引き上げてしまうというこのような報告もあります

疲れている今だからこそ、5つの対策を取り入れて乗り越えましょう

疲れたときの対処法はこの章をご覧ください▼

辞める前に実践!教師に疲れたときの対処法

「教師に疲れた!辞めたい!」と思うのは異常?

教師に疲れたから辞めたいと思うのは普通です

なぜなら、危険から逃げるのは人間の本能だからです

僕も長時間労働、パワハラを体験して疲れたと感じたし、辞めたいと思い辞めています

同じように教師に疲れたから辞めたいと思うのは普通のことです

おいさん

教師という仕事を続けてるだけでもすごいです

「教師は公務員で安定している」「民間企業だともっと大変だよ」という声もありますが、そんなことありません

働き方が酷い教師の仕事を続けて健康を害してしまったら安定どころではないです

土日祝休みで、残業をきっちり管理している企業もあります

教師から民間企業へ転職する3つのコツ

一般的な転職と違い、教員から民間企業への転職は全ての職種に対して未経験転職になるため中々上手く進みません

またブラック企業に転職してしまって残業をしていては今と何も変わりません

そこで3つのコツを取り入れて進めてみましょう

転職エージェントを使う

転職活動になかなか時間が割けない教師のあなたにとって転職エージェントは必須です

転職エージェントとは?:企業との日程調整や転職のアドバイスを無料で支援してくれるサービス

転職エージェントを使うことでこのような転職のサポートを受けることが可能です

  • 日程調整などの雑務をしてくれる
  • 転職活動のアドバイスをくれる
  • 非公開の求人もある

転職エージェントは無料で利用可能です

求人サイトと違って表に出ていない非公開の求人もあるので幅広く求人選定ができます

ただし、転職エージェントは求職者を転職させて利益を得ているため強引に進めてくる人もいます

応募企業や内定先は必ず自分の意思で決めましょう

未登録の人には求人数業界No1のリクルートエージェントがおすすめです

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企業ニーズを把握する

転職活動は必ずしも優秀な人が選考に通るとは限りません

企業が求めるニーズに沿って自分をアピールできた人が内定を貰えます

そこで企業ニーズを把握することが重要です

企業ニーズを把握する手段としては

  • 求人票をチェックする
  • 転職エージェントに聞く
  • 企業ホームページをチェックする

企業ニーズの調べ方について詳しく知りたい方はこの記事をご覧ください▼

【転職失敗なし】めんどくさくても最低限実施しておくべき5つの企業研究を徹底解説

企業ニーズに沿ってあなたの強みを説明できれば選考通過率もグンっとあがります

たとえば、プレゼン能力を求める企業の場合子供たちへの日々の指導方法や工夫について話すと通過率も上がります

ブラック企業の特徴をつかむ

民間企業の中には一定数ブラック企業が潜んでいます

ブラック企業に転職してしまったらワークライフバランスは何も改善されません

ブラック企業を見抜きながら転職活動を進めることが重要です

ブラック企業の見抜き方は

  • 「アットホーム」「やりがい」を押し出している会社
  • 転職サイトに求人票が残り続けている会社
  • 固定残業制度を取り入れている会社

給与面で好条件を掲げれないため「やりがい」を強く押し出しているのは大抵ブラック企業です

また退職者も多いため常に求人票が出ている会社もブラック企業の可能性があります

固定残業制度を採用する一部の企業では決まった時間以上に残業をさせる企業もあるので注意が必要です

固定残業制度とは?:決まった残業時間分の給与を事前に支給する制度

これらのブラック企業へ最終的に転職しないためには内定後働いている人と面談をしてください

そうすれば限りなく真実に近い情報を入手することができます

【疲れて辞めたい教師必見】民間企業への転職体験談

教師でワークライフバランスを改善するのは無理なので、民間企業へ転職すべきです

しかし、周囲に民間企業へ転職した人がいないと参考にする事例がないですよね

そこで中学教員から民間企業へ転職された、さとるさんの転職活動や働き方を紹介します

民間企業へ転職後の話を聞けば、転職後の不安も解消されます

おいさん

それではさとるさんよろしくお願いします

さとるさん

一歩踏み出してみれば働き方は改善できますよ

中学教員の話

教育指導に親身になってくれた中学の先生に憧れて教員を目指しました

しかし教員の仕事は自分が思っていた以上に超大変で、プライベートの時間が全くないんです…

働き方としては

  • 毎月100時間以上の残業
  • 土日は部活動でつぶれる
  • 完全にフリーな休日は約20日/年

平日は保護者対応や残務処理もあるので家に着くのは21時前後

土日は部活動活動があるので1日つぶれることもあります

子供たちの成長を誰よりも近くで見れるのでやりがいを感じる一方で、自分のプライベートは壊滅状態です

同じような働き方をしている教員の方は多いと思います

僕の場合妻に「自分の子供と生徒どっちが大事なの?」と言われたこともあり、転職へ踏み込むことができました

さとるさん

部活動の顧問もあるから長時間労働になってしまうんですよね

おいさん

生徒思いの真面目な先生ほど体調面を崩しそうですね…

転職活動の話

民間企業への転職を決意したので教員を辞めてから転職活動を始めました

転職活動についてはこんな感じです

  • 転職活動期間3カ月
  • 応募企業数40社ほど
  • 内定先:製造業営業職

面接でも「なんで公務員をやめたの?」という質問も多いため、自分の選択に不安を感じたこともありました

しかし、転職エージェント担当者に協力してもらいながら無事に転職先を決めることができたんです

転職のコツについてはこの章で詳しく解説しています

民間企業へ転職する3つのコツ

さとるさん

少しずつでもいいので転職活動を続ければ内定は獲得できます

民間企業の話

製造業の営業として入社しましたが、今は総務部に異動しました

転職後の働き方

  • 平均10時間/月
  • 年間休日数120日
  • 有給休暇も1日/月取得

教員のときと違って、残業時間だけでなく休暇もきちんともらえています

民間企業だと利益をどのようにして生み出すかも重要です

営業の場合売上目標を達成することで会社に貢献していますが、最初は本当に不安でした

決まった営業ルートを回ればある程度達成できますし、きちんと振り返りを実施して次に活かせば上司から叱られることもありません

さとるさん

あなたが思っている以上に民間企業でも問題なく働くことはできます

まとめ|教員に疲れた!辞めたい!と思ったら本気で考えましょう

いかがだったでしょうか?

この記事の概要
  • 民間企業へ転職しても大丈夫
  • 転職/休職も視野に入れる
  • 転職コツ:転職エージェントを使う
  • 転職コツ:企業のニーズを把握する
  • 転職コツ:ブラック企業を避ける
おいさん

本日はありがとうございました。最近教員の方々の働き方は問題視されていますが、なかなか改善されないですよね

さとるさん

そうですね。教員自体もかなり減ってきているので難しんだと思います

おいさん

学生さんたちも大切ですが、教員の方々には心身ともに大切にしてほしいです

さとるさん

同感です。教員の人達にも違う世界があることを選択肢があることを知ってほしいです

おいさん

そうですね。本日は長い間ありがとうございました。

さとるさん

こちらこそありがとうございました。

教員というお仕事は誰よりも生徒たちの近くで成長をみていけるのでとてもやりがいがあると思います

1人1人個性が違うように1人1人に適した対応をしなければなりません

そのため、どうしても働き方自体が長時間労働になってしまいます

ワークライフバランスを改善させたいなら、民間企業への選択肢も考えてみましょう

ここまで読んでくださりありがとうございました

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