
・これ残業前提の仕事量だろ
・残業前提なんておかしいよ
・何で人増やさないの?
お願いされた仕事が残業前提の仕事量だとおかしいと思いますよね
僕も残業前提の仕事量でおかしいだろと思いつつも、MAX80時間残業をしていました
そこで、今は毎日定時で帰っている僕が残業前提のデメリットについて解説します
具体的には
の重要なポイントを解説します
ポイントを実践するだけで、働き方に不満を持たずに仕事ができます
残業80時間/月していた僕が仕事をコントロールできている理由の1つは転職です
残業前提だとなかなか時間が取れないので転職エージェントの利用がおすすめです
僕も利用したリクルートエージェントは全て無料で残業が少ない求人を紹介してくれます
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残業前提の会社っておかしいの?

結論から先に言うと、残業を前提にしている会社はおかしいです
なぜなら、残業とはその日に絶対やるべき仕事があるときのみにする追加労働だからです
厚生労働省が発行している「時間外労働の上限規制 わかりやすい解説」にもこのように記述されています
時間外労働、休日労働は必要最小限にとどめるべきもの
時間外労働の上限規制 わかりやすく解説

残業の取り扱いを大きく勘違いしている人が多いです
残業の取り扱いを大きく勘違いしている人が多いです
残業前提の働き方をおかしいと思っている人も多いはずなのに、なぜ当然のように残業をするのでしょうか?
残業を前提のように仕事をするのには5つの理由があります
残業前提としている会社にいると体を壊すなどのデメリットもたくさんあります
残業を前提の最悪な環境で働き続けると損しかしません
残業前提で働くデメリットについてはこの章で解説しています
会社の風土になっている
会社に根付いてしまっている最悪なパターンです
なぜなら、会社の風土は1人の力では変えれないからです
たとえば、大手食品メーカー味の素では会社全体で労働時間の改善を図って業務改善をしています
大手企業でさえ多くの人が努力しているのに、あなた1人では会社の風土を変えれません
悲しい現実ですが、このままだと残業前提で仕事を続けることになります

会社の風土を変えるということは簡単ではありません
残業を美徳としている
残業を美徳とする会社は残業前提の働き方になります
なぜなら、残業をすると評価されるからです
学生のときに「きついのに頑張って偉いねぇ」とほめられたことないですか?
それが残業=きつい=偉いという考えを根付かせています
残業を美徳とする上司の対処法についてはこの記事をご覧下さい▼
≫【残業=美徳の考えに不満】悪しき価値観への対処法&残業大好き上司とのつき合い方3選
給料を上げたい
残業代を稼ぐために残業を前提に仕事をします
なぜなら、最も簡単な給料を上げる方法だからです
定時以降にダラダラ働いている人の目的は残業代を稼ぐためです
残業であれば新しい仕事を覚えなくても今の仕事の延長線で稼げますもんね

生活残業という言葉が生まれるほど残業代目的で働く人は多いんです
人件費をかけれない
残業を前提にするなら人手を増やせばいいんじゃないの?と思いますよね
人を増やすのには膨大なコストと労力が必要なんです
全国平均年収420万円をモデルの場合、最初の1年間は総額616万円必要です
求人応募、入社:126万円
人件費(年収):420万円※
人件費(福利厚生費):70万円※
※人件費の算出はトラスト・パートナーズ社労士事務所参照
管理面での負担も大きくなるので、上司は部下に残業をさせた方が楽なんですよね
残業で対処したため、人手不足で会社が倒産するケースも中にはあります
人手不足でやばいと感じる方はこの記事を参考にして乗り越えてください▼
≫【人手不足だし、ヤバいかな?】職場崩壊前にふりかかる災難&3つのやるべきことを解説
マネージメントする気がない
上司が適当な人だと、そもそもマネージメントする気がないこともあります
なぜなら、どうにかなると思っているからです
上司もマネージメントする気もないので「優先度をつけてやれ」しか言いません
実際にSNSでもマネージメントしない上司に出会って絶望する方もいらっしゃいました
【警告】残業前提のおかしい会社で働くデメリット3選

「先輩が残業しているから残業しよう…」と帰りたいのに残業すると良いことはありません
なぜなら、残業をしたときのデメリットの影響が大きいからです
残業前提の会社で働くメリットとデメリットは
メリットとしては残業代をもらえるしかありません
残業前提の環境で働き続けると将来やばいことになります
紹介する2つの方法を使って残業前提の働き方から脱出しましょう
デメリット①:プライベートの時間がない
残業をした分だけプライベートの時間は削られます
残業80時間していたときと今の平日の過ごし方はこんな感じです


残業80時間のときは「帰宅→お風呂→ご飯→寝る→出社」というルーティンだったので生きた心地がしませんでした
一方で、残業0時間/月の今は帰って子供たちと遊んだり、趣味の筋トレをしたり毎日が充実しています

時間欲しさに睡眠時間を削ると、仕事に影響がでます
デメリット②:体調不良になる
体重が増えて不健康になり、体調もドンドン悪くなります
なぜなら、残業をするとどうしても夕食が遅くなったり、間食が増えるからです
また残業によるストレスで心筋梗塞のリスクが高まるという報告もあります

体調を崩してしまったときの対策は
- メンタルクリニックに行く
- 休職をとる
- 会社内での部署移動
- 退職
体調不良の対策や予防策について詳しく知りたい方はこの記事を参考にしてください▼
デメリット③:生産性が落ちる
残業ありきの働き方をしてしまうと仕事の生産性が落ちていきます
なぜなら、時間に余裕がでてくるからです
「結局残業するんだし、定時後にやればいいや」と思っていませんか?
時間に余裕がある分後回しにしたり、ダラダラ過ごしてしまったりします
求められるレベルも高くなっていくので、このままだと使えないレッテルを張られます

将来のことを考えるなら今のうちに行動すべきです
メリット:残業代がもらえる
残業をする唯一のメリットは残業代をもらえることです
生活残業という言葉が生まれるほど残業代を稼ぐために遅くまで残っている人もいます
正直、残業代はバカにできないです
1カ月30時間働けば5万円、年間60万円も給料があがります
しかし、景気が悪化すれば遠回しにサービス残業を許容させられるかもしれません
【残業からおさらば】自由な働き方を手に入れる方法

残業前提の会社で働き続けると体を壊す可能性が高いです
あなたが体を壊す前に今できる2つのことについて紹介します
どの部署も残業前提で仕事をしている場合、転職をするしかありません
ワークライフバランスを改善する転職方法を参考にすれば残業を減らすことは可能です
≫【転職の軸がワークライフバランスの人必見】残業を減らす転職活動の始め方|6人の転職経験をもとに完全解説
部署移動
「何を言われようが定時で帰ればいい」と言う人もいますが、できていればやっていますよね
消極的なあなたがやるべきことは他部署の残業事情を把握して部署移動することです
会社を通して残業が根付いている場合、あなたがいくら努力をしても早く帰ることはできません
なぜなら、早く終わらせても新たな仕事をお願いされるからです
他部署の残業事情を把握する方法は
- 定時以降に歩いて職場を見て回る
- 定時以降正門から外に出る人を確認する
そもそも定時以降に会社から出てくる人がいなければ、あなたの会社は残業前提のおかしい会社です
定時以降になると多くの人がいなくなる部署があれば、まだ救いはあります
その部署への部署移動を希望してください

会社内で部署移動の実績があるかも調べましょう
転職
求人票をみて普通に転職すれば働き方が改善されると思ってませんか?
働き方を改善する転職には知っておくべきポイントがあります
- 残業の許容範囲を考える
- ブラック企業の見抜き方
- 転職サイトだけ利用する
- 退職理由を正直に話す
退職理由の本音を隠したまま転職してしまうと、ブラック企業に入社してしまうかもしれません
なぜなら、企業があなたのことを勘違いするからです
退職理由を話す際は本音を少し入れながら話すことをおすすめします
このように働き方を改善するポイントはいくつもあり、この記事で解説しています▼
≫【転職の軸がワークライフバランスの人必見】残業を減らす転職活動の始め方|6人の転職経験をもとに完全解説

僕が転職を成功させたノウハウを包み隠さず書きました!
残業前提となってしまう職種の特徴

残業前提は嫌だ!と思いながらも残業前提に仕事を組まれる職種は存在します
なぜなら、1日のスケジュールを自分で決めることができないからです
たとえば、このような職種の人は残業前提になりがちです
- シフト制の仕事
- みなし残業制度を採用している仕事
工場のようなシフト制の仕事はモノを作れば作るほど会社の利益が上がるので残業前提で仕事が組まれます
デスクワークの仕事に職種を変えれば残業前提の働き方も大きく変えることが可能です

「シフト制」「みなし残業制度」を採用していない職種への転職に挑戦しましょう
工場での働き方の多くが昼勤、夜勤だと思いますよね
実際のところ、日勤(9:00~17:30)で働ける会社も多く存在します
ワークライフバランスを改善する転職方法を参考にしつつ、自分に合った働き方を手に入れましょう▼
≫【転職の軸がワークライフバランスの人必見】残業を減らす転職活動の始め方|6人の転職経験をもとに完全解説
【Q&A】残業前提な会社はおかしい?と思った人向け

残業前提な会社に対しておかしいのでは?と思った人向けの質問集をつくりました
一問一答形式なのでささっと確認できます
残業前提に対しては違法ではありません。残業100時間/月していたら完全に違法です。
お金や管理労力がかかるからです。人を採用するのにも手続きや転職サービスとのやり取りなど手間が大きいんです。
doda調査では残業20.8時間と公表されています。他の調査も考慮すると25時間前後です。
工場などのライン業務、みなし残業、シフト制。これらの特徴の会社へ転職する際は働いている方にヒヤリングしたりして確認しましょう
まとめ|残業前提のおかしい会社から逃げ出したら幸せになった
いかがだったでしょうか?
- 残業前提の理由は5つに絞られる
- 残業するメリットは残業代を稼げるだけ
- 残業するデメリットは豊富
- 残業前提の会社から脱出する方法①:部署移動
- 残業前提の会社から脱出する方法②:転職
残業前提の会社では絶対に残業を減らすことはできません
僕も残業前提の会社で働いていましたが、業務量が異常なんです
会社全体を通して定時で帰っている部署がなければ、転職を考えてください
80時間/月残業していた僕が今では毎日定時帰りできているので、あなたにもできます
残業して中々転職活動の時間を取れない人はまずは転職エージェントに登録をおすすめします
リクルートエージェントは求人数も多くて、プロのエージェント担当者がついてくれるので安心です
\登録無料!残業が少ない求人も多数あり/
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