今の会社から逃げ出すべき?
3年間は同じ会社で働かないといけない?
転職するのが怖い
このような悩みを持っていませんか?
やばい会社で働きつづけていいものか?辞めるべきなのか日々悩みますよね。僕も長時間労働当たり前、パワハラ上司もいて日々悩んでいました。
最終的にやばい会社を辞めて今は毎日定時でヌクヌク働いています。そこで、そんな僕が3年以内で辞めてOKなやばい会社について解説します。
- 仕事は3年は続けるべきか?
- やばい会社の特徴と退職までの流れ
- 3つの体験談
ポイントを実践するだけで逃げ出すべきやばい会社かどうか判断できます。
逃げ出す前に次の職場を決めておかなければなりません。転職と言っても何もしらないで行動しても失敗するだけです。
そこで転職活動について下記記事で徹底的に解説しています。今だけ無料で見ることができるので是非チェックしてみてください。

やばい会社でも逃げ出さず「3年は続けるべき」なのか?

「石の上にも三年」という言葉があるように3年間続けることは良いことだという風潮は今も存在します。しかし、やばい会社の場合続けるべきではありません。
なぜなら、やばい会社で働き続けて心身を壊してしまうからです。
世間一般的には3年は続けろと言われますが、退職した人の多くが3年以内に辞めています。

退職した人に「3年間続けるべきか?」という質問したところ、多くの人が否定派でした。
- 大きなストレスを抱えてまで我慢して働く必要はない(36歳・男性)
- 実際に仕事をしてみて「合わない」と分かることもあるから(29歳・女性)
- 転職のチャンスがあれば、即行動して良いと思う(35歳・男性)

心身に影響あるなら3年以内に辞めてOKです。
逃げるべき!やばい会社の特徴7選

やばい会社で働くと精神的に追い込まれて「逃げる」という選択肢ができず、そのつらい環境に耐えきれず心身を滅ぼしていきます。
そこでこの章では南フロリダ大学が発表した「体に悪い職場の条件7つ」に基づき、やばい会社の下記7つの特徴について解説します。
- 仕事の制限が多い
- 人間関係が悪い
- 組織内の役割が曖昧
- 時間当たりの労働量が多い
- 仕事の役割が曖昧
- コントロール感がない
- 長時間労働
Youtubeでも5分で解説されています。動画でサクッと確認したい方はチェックしてください。
条件①:仕事上の制限が多い
やばい会社は仕事上の制限が多く体への負担が大きい傾向にあります。仕事を効率的に進めたくても上司から承認が下りないなど仕事上の制限が多いです。
承認してくれない上司にイライラしたり、誰がこんな規則決めたんだと腹立たしく思うこともあると思います。
仕事上の制限が多いとうまく進まないため心身への影響も大きいです。

制限が合ってしたいことができないとつらいですね。
条件②:人間関係が悪い
やばい会社の特徴2つ目は人間関係が悪いことです。人間関係と睡眠障害には強い相関があるという報告があり、健康を重要なポイントになるからです。
起床したときに「これから会社かぁ…○○さん休みじゃないかな?」と思ったことありませんか?
プライベートでも会社の人のことを常に考えてしまい、気を張った状態で生活しないといけなく心身が休まることはありません。

朝イヤな上司と会議があるのかと考えたら、中々眠れませんでした
条件③:組織内の役割が曖昧
やばい会社の特徴3つ目は組織内の役割が曖昧なことです。役割が曖昧なことからのストレスは消化器官の不調と強く相関があるという報告されています。
進め方の指示や会社内での担当者が曖昧だと胃がキリキリします。同じ相談をしたとしても下記のように人によって発言が異なることが多いです。
Aさん「それは自分で○○の資料を見てやるんだよ」
Bさん「それは△△の部署がやる仕事だよ」
Cさん「それはやらなくてOKだよ」
このように組織内の役割が曖昧だと聞く人によって答えが変わり、どう行動すべきなのかわからずストレスが増えます。

結局どうすればいいんだ!とイライラしますよね
条件④:時間当たりの労働量が多い
やばい会社の特徴4つ目は時間当たりの労働量が多いことです。高い作業負荷と疲労感には相関があるという報告があります。
たとえば以下のような状態は作業負荷が高く非常にキケンなので注意してください。
- 締め切りが続いて休めない
- 次から次へと仕事を依頼される
- 人手不足で全て自分でやるしかない
余裕がない状態が続く環境は非常にキケンです。休み時間も十分にとれないのであれば環境を変えることをおすすめします。
転職は環境を変える手段の1つですが、どのようなことをすればいいのかわからない人も多いです。そのような方は下記記事を参考にしてください。
条件⑤:仕事の役割が曖昧
やばい会社の特徴5つ目は仕事の役割が曖昧なことです。仕事の役割の曖昧さは疲労感と強い関係性があると報告されています。
「自分の仕事は何の役に立っているのだろう?」と思っている人はキケンです。自分の存在意義もわからなくなり精神的疲労官へ直結します。
仕事の役割が曖昧だと目標も曖昧になってしまい、目指すべきものがわからず迷走しながら働くことにもなります。

役割を感じれれば自己満足感も高まりますよね
条件⑥:仕事のコントロール感がない
やばい会社の特徴6つ目は仕事のコントロール感がないことです。仕事をコントロールできないと働き方を調整することができません。
「時間を自由に選択できるフレックスタイム制」「働くところを自由に選べるリモートワーク」を実践したくてもできないことが多いです。
今やさまざまな働き方があり、縛られてしまうと精神的にもつらいところがあります。
条件⑦:長時間労働
ヤバい会社の特徴7つ目は長時間労働です。プライベートの時間もなくなるので休む暇もなくストレスがたまってしまいます。
SNSで下記のようなことがつぶやかれると定時で上がっている人を羨ましく思い、それもストレスになります。
・定時に上がった
・先輩の平田さんと飲みに行った
・田中ちゃんと休日の旅行計画を立てた
長時間労働が常態化している会社では早く帰ることができないため今すぐ転職活動を始めましょう。
転職活動ではノウハウが重要で下記記事にてボクが転職したノウハウを全て記載しているので参考にしてください▼

転職もコツコツ進めておけば何かあった時にすぐ転職できます。
【逃げるのが正解】やばいのは会社だけでない!やばい人の特徴

やばい人が経営者の場合は逃げるのが正解です。なぜなら、やばい経営者にすべての決定権があるからです。
特に下記の特徴がある人からは今すぐ逃げるべきです。心身ともにボロボロになります。
- 長時間労働をさせる
- 能力を見比べる発言をする
- 感情的に怒る
- 意見がコロコロ変わる
- 自分の価値観を押し付ける
残業を前提に仕事を押し付けてくる上司には要注意です。いつまでたっても帰れないだけでなく催促してくることがあります。
残業前提の会社で働いている人はデメリットや対策を解説したこの記事をご覧ください▼
≫【注意】残業が前提なんておかしい!最悪な環境で働き続ける3つのデメリットと対処法を解説
【やばい会社から逃げる!】退職までの流れ

この章ではスムーズに退職するために2回転職した僕が転職先が決まってからの退職までの流れについて下記5ステップで解説します。
内定から転職先への入社までのステップについてより詳しく知りたい方はこの記事をご覧ください▼
≫転職内定後から入社までの流れを徹底解説!準備しておくべき書類も紹介
ステップ1:内定を取得する
転職活動を進めて志望企業から内定をゲットしていくステップです。転職先が決まる前に退職してしまうのはキケンです。
なぜなら下記のようなデメリットを背負うことになるからです。
- お金がなくなりどこの会社でもよくなる
- 無職だと企業からのイメージが悪化する
- うまくいかないと強く自分を責めてしまう
ただし、どうしても精神的にキツイ場合は退職だけでなく休職を考えてください。1番大切なのはあなたの心と体です。
転職活動のやり方については下記記事で徹底的に解説しているので参考にしてください▼

転職も退職も避けたい人は休職を視野に入れてみてください
ステップ2:退社月を決める
内定をもらったら具体的な退社月を決めるステップです。内定をもらった会社の都合も配慮しなければなりませんが下記ポイントを考慮して決めてください。
- 内定会社側の希望入社月
- ボーナス月のタイミング
- 長期連休のタイミング
- 有給休暇の残日数
有給休暇を全部取得するのはダメだと思う人もいますがそんなことはありません。有給休暇の取得は会社員に与えられた権利です。

内定を貰った会社の意見も聞きつつ調整していきましょう
ステップ3:上司に退社の意思を伝える
ステップ3は上司に退社の意志を伝えることです。僕はここが1番緊張しました。特に気をつけておかないといけないことは下記4つです。
- 会社/上司の文句を言わない
- 決めた退職月を変えない
- 引き止められても無視する
- 伝えた後メールを必ず送る
退職を伝えたときに大抵は引き止めてきます。また退職する理由を聞いたうえで条件を付けて引き止めてくることもあります。
高条件を提示されても決して退職することをやめないでください。なぜならその条件が本当に叶うかどうかも分からないからです。
またどうしても退職を言うのがつらい場合はありきたりな退職理由を伝えましょう。下記3つを参考にしてみてください。
- 両親の介護をしないといけないため退職します
- 将来のことを考えて地元に戻りたいので退職します
- 家の農業を継ぐので退職します
ステップ4:業務引継ぎをする
円満退社には業務の引継ぎも重要なステップです。引継ぎをする際に大切なことは下記3点です。
- どのような仕事が残っているのかを明確にする
- 誰に引き継げばよいのかを明確にする
- 引き継ぐ内容がまとめられている
引き継ぐ相手が曖昧な場合は必ず上司に相談してください。どうしても引継ぎ相手が見つからない場合は資料だけまとめておけばOKです。

引継ぎがされていないと言われないようにしっかり準備しましょう。
ステップ5:退社する
最後のステップは退社です。お世話になった人がいれば退社日に挨拶をすることを忘れないでください。
新しい仕事の話をされたり引き継いだ話をされた場合は後継人に仕事をふらなければなりません。
今更あなたが仕事をしても会社側に迷惑がかかるだけです。

お菓子などを渡さなくてもOKです
【逃げて正解】やばい会社の体験談3選

この章ではやばい会社から逃げた3つの成功体験談について紹介します。
体験談①:長時間労働(7時~24時)の会社
体験談②:サービス残業が横行している会社
体験談③:聞いていた話と違う会社
体験談①:長時間労働(7時~24時)の会社
この方が就職活動中なかなか内定をもらえてなかったので焦って入社したのが下記特徴の会社です。
- 朝7時~夜12時まで仕事
- 休憩時間は昼休憩の20分だけ
- 10年働いている先輩と比較される
上記環境で7カ月も頑張りましたが休職を選んで、求職中に転職できたとのことでした。今は優良歯科医院で残業なしで仕事をしておられます。
ブラック企業から歯科助手になった、ももさんの体験談についてはこの記事をご覧ください▼
≫【体験談あり】10年間働く歯科助手さんに聞いてみた!辞める人が多い真実
体験談②:サービス残業が横行する会社
この方は子供たちと一緒に仕事をしたいと憧れて療育関係の仕事に就きましたが、下記のようなやばい企業で転職を決断しました。
- 1日3時間、60時間/月サービス残業あり
- 違う職種の仕事もさせられる
- 半年間で12人も辞める
2回の転職を経て、今は残業がない会社で働かれています。
療育保育士としてブラック企業からホワイト企業へ転職した、めぐみさんの体験談についてはこの記事をご覧ください▼
≫【働き方つらい】療育の仕事を続けるために必須!自分に合った会社を見つける5つの戦略
体験談③:聞いていた話と違う会社
最後は僕の体験談です。転職面接で「残業20~30時間/月ぐらいかな」と言われて入社しましたが実際は下記のようなやばい会社でした。
- 残業MAX80時間/月
- パワハラあり
- 人員を増やすどころか減らされる
家に帰り着くのも23時で家族も寝ていました。心身ともにやられてメンタルクリニックに通ったこともあります。
あきらめず再度転職に挑戦して、今では残業0時間の会社で働いています。この体験談をもとに転活の始め方について下記記事で解説しています。

やばい会社の求人の見分け方

ブラック企業かもしれないから転職するのが怖くて転職活動が進まないと思っていませんか?この章ではやばい企業を見抜くための方法について解説します。
やばい会社を見抜く方法は下記特徴の会社を避けることです。
- 抽象的な言葉
- 固定残業制度
- 横文字職業
- いつもある求人の職業
- 年間休日105日以下
- 採用人数が多い
- 家族経営
やばい会社は類似した特徴を持っています。またこの特徴を見抜くことができればやばい会社の確率をグンッと下げることが可能です。
求人だけでなく内定をもらったときに労働条件通知書という書類やオファー面談という面談を通すことでさらに確率を下げれます。
このようなやばい会社、いわゆるブラック企業を見抜くコツについては下記記事で詳しく書いているので参考にしてみてください▼
≫こんな求人票は要注意!求人応募や面接でチェックすべき15 のポイントを徹底解説
まとめ|やばい会社からは逃げるが勝ち
本記事では今すぐ逃げ出すべきやばい会社の特徴について解説しました。
- 長時間労働をさせる
- 能力を見比べる発言をする
- 感情的に怒る
- 意見がコロコロ変わる
- 自分の価値観を押し付ける
やばい会社かどうか感じ方は人それぞれですが、この記事を読んでいるということは少なからず今の会社に不信感を抱いているからです。
また上記やばい会社の特徴に当てはまっているのならば将来的に心身が必ずボロボロになります。僕がそうでしたから。
もし少しでも勇気を振り絞って転職したいという方は下記記事がすごく参考になると思います。今だけ無料で見れるのでぜひチェックしてみてください▼

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